心配性の人の方が楽天家より生存率が高い?
本日午前中に受注分の作成、撮影、梱包を終えて午後からプチセミナーで講師としてお話してきました。
内容は「労働収入以外に副収入を考える」というような感じ。
いつも述べているのですがこれからのことを現実的に考えた時、花の仕事をずっと続けていくためにも複数のインカムを持つというのは必須です。
もちろん一つの仕事をひたすら続けることは理想ですが、現在は政府が副業を企業に勧めるほど国家や企業自体が一人一人の面倒を見ることができない状態になっていますよね。
今の70代、80代の方々の時代はまだ終身雇用という言葉が生きていたし、定年後は退職金で第二の人生を送ることができていましたが、今は昔。
国や企業にしてもらおうという気持ちはなくした方がよろしいかと。
他に期待をするのではなく、いつ何が起こっても自分と家族は困らないようにどうすればいいかを考えておかねばね。
そして余裕があれば他者を助けることだって可能になるし。
最近毎回こんな話ばっかりですが、意識をもつことってとっても大切なのでついつい書いてしまってます。
というのも、なかなかこういった話にピンと来てくれる人がいなくて、全くいないことはないのですが、友達の多くが今のことは気にしても10年後、20年後のことになると興味を持っていないから、これは、会うたびに少しずつ少しずつサラミ戦法で認識していってもらうしかないなと考えるに至り、このブログを読んでくださっている方々にもなにかにつけて述べさせていただこうかな~と。
ちなみにサラミ戦法というのは、サラミを食べるときのようにうす~く少しずつ少しずつスライスしていると、毎回の減った分量はよくわからないのですが、しばらくたって気づいたらほとんど食べちゃってた!というように、少しずつ少しずつの積み重ねで成果を出していくという戦法のコトです。
よく似た言葉に「ゆでガエル状態」というのもありますね。
これはいいたとえに使われることは少ないですが、ま、同じような意味です。
カエルを水に入れて弱火で少しずつ少しずつあっためていくと、ホントに少しずつの水温の上昇なのでカエルは湯になっていることに気づかないままじっとして、、で、あれ?熱くない?と気づいたときにはすでに水は熱湯になってしまっていて、そのままカエルは召されてしまう。。という状態のこと。
何が言いたいかというと、つまり、自覚がないって怖いんじゃないかなってことです。
恐怖を感じながら毎日を過ごせと言っているわけではなくて、危機管理の一つとして将来のことを心配してみるというのも悪くないと思います。
心配性の人の方が楽天家の人より生存率が高いというのも同じようなものかもしれません。
心配ばっかりする必要はないし、不安ばっかり抱えることもないですが、かといって「何があっても大丈夫」「ケセラセラ」みたいな根拠のないポジティブ思考は結構危険。
根拠があって、実践もできていればエクセレントですが~^^
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