2015/11/19
まじめな失敗が成功のもと~くさらず受けとめればいいってこと~
「真面目に失敗してみる」ってことば、なんかすごい。
失敗って非常にマイナスイメージな言葉ですから
失敗はしないほうがいいよねっていうのが普通です。
でも、これ、先日読んだ糸井重里さんの
本の中にあったことばなんですが、その言葉みたとき
「あ~~~っ!だよね~!」って感じになったんです。
ちなみにその本は、先日ご紹介した
「インターネット的」PHP文庫刊。
で、今ってなんでも早いじゃないですか。
昔だったら相手に何かを伝えようと思ったら
手紙書くとか、早くても電報だったりして。
電報なんて長くかけないし、やっぱり何かアクションを起こして
結果を感得するまでってかなり時間がかかってたんです。
それが当たり前でした。
でも今は、瞬時ですよね。
メールとかラインとか、すぐ届くし(すぐっていう言葉が遅く感じる)、
なんかアクション起こしても、すぐリアクションが来て、
そしてすぐ忘れられる。
それって、ちょっと無味乾燥チックな気がしますが
そうとも限らない。。と思います。
スピードがあるっていうのは結果が早くわかるってこと。
厳密に言えば、一度の結果がすべての結果ではないのですが、
とりあえずパーツパーツの結果はとっても早く出ます。
ということは、何度もトライするハードルが低いということにも。
ハードルが低いっていうか、何度でもテンション下げずに
試すことができるっていうか。
つまり、何度失敗してもそれほどショックを受けなくてすむってことだったり。
もちろん失敗ってしたくないですよ。
だれだってきっとそう。私もそう。
でも、一生懸命トライして、それが「あれ?ちがった~。。」
ってことになっても「じゃ、別の方法で、もいっかいやってみるか」
ってことになれば、それって失敗という結果ではなくなります。
反対に、その失敗をまじめに受け止めるからこそ
どんどんブラッシュアップしていって、最終的な成功に導かれる。
昔だったら、何度もトライするには時間がとってもかかってたし
トライすることがとっても大変な、思い切ったことのように
受け止められがちだったから、その結果が思うようじゃなければ
失敗のレッテルを張られて、自分も失敗にやられちまう感じ。
まあ、それだけ真剣みが違ったんだといわれればそうかもしれない。
でも、今の、何度も何度も何度もトライできる環境っていうのも
結構いいんじゃないかと。
だいたい私なんか、思いついたらすぐ試してみたいほうだし、
機が熟すまで練りこんで、いざっって感じはちょっとニガテなんですよね。
だから、今みたいにブログでちょこちょこ進捗状況を発信したり、
新しく始めたことを少しずつオープンにしていったり、
いろんなことを少しずつトライアンドエラーを繰り返すことができる時代や
環境ってとってもありがたいわけです。
もちろん、どんなに小さいトライアルやささやかなチャレンジでも
自分にとって「ありゃりゃ・・」というような結果だと
「よし、再度!」ってなる前にたしかにへこみはします。
ま、ここでくさらずになんどもなんどもトライアンドエラーを繰り返す。
これなんですね。
成功ってやつのコツは^^