2016/05/190 Shares

お客様との接触頻度で決まる~リピータからファンへの道~

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最近電話でのご注文をいただくことが増えました。

ネット販売をやめてアナログに戻っているのかというと、
特にそうではなく、ほとんどが以前店をやっていたときのお客さまから。

楽天市場に出店してから2年位、
実店舗のときのお客さまへのアプローチが少し遠のいてしまっていて、
「あかん、、こんなんじゃ!」と思いつつ、
日々の忙しさの中に巻き込まれてしまってた。

今年に入ってずいぶん時間を確保することができてきたので
「しばらく不義理をしてごめんなさい」という気持ちで
DMスケジュールを立てて出すことに。

その結果、5年ぶりとか3年ぶりとか、
懐かしい方から電話やメールで連絡をいただくようになったというわけです。

自分で「顧客管理が大事!」といいながらあかんですね。
でも、反対にその効果もあらためて実感できました。

やっぱりお客さまとの関係性は、接触頻度なんだなって痛感。

今回の実店舗のお客さまたちとは
接客の時にたくさん接していたという背景があります。

だから時間があいてもまたこちらからのアプローチに
反応してくれたんだと思います。

ということは、要するに、リピーター化やファン化は
どれだけ店側からのアプローチが多いかである程度予測できることでもある。

お店をやっていると、ついつい、お店のディスプレイや
商品アイテムに重点を置きがちです。

たしかにそれらはとっても大切なことの一部分なのですが
どちらかというと受身。

お店を魅力的にするのと同時に、お店からのアプローチも必要です。
「仕掛ける」なんていうと大げさですが、何かことあるごとに
お声がけをするって、アナログだけどいちばん効果的な集客方法かと。

リアル店舗でもネット店舗でも、お客さまとの距離感はかわりません。
親しいからといってなれなれしいのはよくないけれど、
季節のお便りやイベントへのお誘いなどは、断然出したほうがいいですね。

自分に置き換えてみるとわかりやすいです。

同じくらい好きな店があって、A店は年に数回季節のDMが届く。
B店は届かない。

で、もし、何か必要なものがあったとき、
どちらの店を思い出すかというと、たぶんA店。
DMだけでそんなに違いが?っておもうかもしれませんが
DMと思って受け止めているのではないんですよね。

あ、あの店からお便りが届いた♪
って感じ。
そんな気がしませんか?

ネットショップの場合はメルマガになりますね。
グリーティングカードタイプのメルマガを送ることもできますし、
文章でしっかり伝えることだって可能です。

ルーティンにできるまで、なかなか大変なことなのですが
これをしっかりスケジュール立てて、内容を企画して、実行すれば、
下手な広告をいっぱい打つより、確実にしかも
あなたの店が好きなお客さまが集まってくれる。

そう、自分のお店を好きな人が来てくれることって言うのが重要です。
そのためには受身にならないよう、
ちまちまでもコツコツでもちょこちょこでも、
とにかく少しずつでもアプローチを継続するってことですね^^

 

 

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