2020/03/12
思えばかなうっていうけれど~イメージを描く時間ありますか~
パルテール開店当初、あまりにもひまだったため、あり余る時間にまかせて10年間の夢というか、やりたいことというか、こうなったらいいな~的なことをよく書いていました。
で、10年後。
そのノートに書いていたことはほとんど実現していました。
うそっ!って思うかもしれませんがホントです。
よく、夢は思い続けるとかなうっていいますが、確かにそんなものなのかもしれません。
私の場合、夢ってほど大きなものではなく、仕事にかかわる現実的な自己実現みたいなことばかりでしたが、それでも最初は何にも手だてがなかったのですから
実現するとは到底思ってもいなかったことばかりでした。
たとえば、
3年後に2号店、5年後に3号店を出店する
花のレッスンを始める
雑誌の仕事をする
本を出版する
などなど。
細かいことはもっといろいろ書いていましたが、ざっくりとそんなことを書いてました。
店を始めてまだ時間に余裕があって、もっといっぱい売っていかなきゃとか、もっとお店を素敵にしていくにはとか、いろんな表現で花を発信するにはとか、
イメージを膨らませてそれを楽しむことができていた。
まだ店が軌道に乗っていなくても、これからがんばっていこう!ってモチベーションがとっても高かったんですね。
で、10年たってお店がそこそこ軌道に乗って書いていたこともほとんど現実化して、気づいたら次の10年はなんにも考えることなく、ただ忙しく目の前の仕事をこなしていたような状態に。
15年目くらいに「はっ!そういえば開店したてのころにこれからの10年間でやりたいことをかいたけど、今は書きたいことがないかも。。。」って気づいた。
結構ショックでした。
だって、その先の近い未来を全く描けない自分がいたので。
これって、かなりやばいし、つらい。
何のためにお店やってて、なんのために仕事してるんだろうって。
モチベーションなんてことも考えなくなって、ただ日々の仕事を頑張っている感じです。
20年たってお店をもとの1店舗にもどして、その後実店舗をやめて楽天市場店だけにして、全く環境が変わって、やっとまた次の未来を描くことができるようになりました。
で、思ったのが、モチベーションをキープするにはイメージを描くことがとっても大切で、イメージを描くためには頭の中に余裕がないと無理。
頭の中に余裕を生み出すには、ゆとりを感じないとダメ。
ゆとりを感じるためには時間のゆるさが必要。
時間のゆるさをもつためには、忙しすぎたらだめ。
忙しいことは、ホントに心を亡くすんです。
心を亡くしてまで仕事をしても、おそらく達成感や充実感は得られない。
近い未来をイメージできるくらいの時間のゆとりというか、考えにふけることができる時間のゆるさというか、そんなぽっかりした時間があることによって次の何かを生み出すことができるような気がします。
思えばかなうということとはちょっとちがうんだけど、まあ、でも、そういうことなのかな。
何にもないところから思って叶えるのではなくて、ちゃんと今の自分を根拠としてその先のことを思い描くというか。
地に足ついた思いというか。
ていうか、想像できるということは未来の自分がそこにいるということかもしれません。
とにかく、その先のイメージがわくとモチベーションは上がります。
これはホントにそう~^^
*説明&詳細動画を作りましたので、どうぞご覧ください♪
13分くらいの動画です。
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