「話す・頼る・相談する」*問題解決のコツ
自営業のいいところは、すべて自分で考えて、決めて、行動できること。
逆にダメなところは、すべて自分で考えて、決めて、行動すること。
そう、どちらも状況次第でよくも悪くなるんですよね。
わたしは組織というのが苦手なので、当たり前のように自営業を選んで続けていますが、確かに全部自分で決めたり判断したりって、いいときはこの上なく気楽でいいのですが、いちど悪いスパイラルに陥るともがき苦しむことに。
駆け出しのころはそれでも全部自分の責任だから、一人でやらなくては。。なんて思っていたのでしんどいこともたくさんありました。
なにがしんどかったかというと、悩みが生じたときに「自分で解決しなきゃ」と思って一生懸命考えたり調べたりするのですが、結局打開策が全く見つからず「ダメだダメだダメだ」という悪いスパイラルにはまってしまっていたことでした。
この解決方法は「人に聞く」「誰かを頼る」「専門家に相談する」です。
いまだとこれが大事って身に染みているので、そうですね。。だいたい2日くらい考えて答えが出なかったら誰かに相談しています。
ホントは1日考えて答えが出ないことは何日考えても堂々巡りなんですよね。
つまり、自分で解決できることじゃないから悩むわけで、それを同じ頭で考えたって打開策なんて見出せるわけがない。
とはいえやみくもに誰にでも相談すればいいってものではありません。
内容によって、欲しい答え、あるべき結果を導ける専門家、または方法を知っている人に話すべき。
わたしの場合、世代も環境も性別も仕事も全く違うけど、本質的なところで理解ができる人に仕事の面ではお世話になっています。
他人の頭を借りることで、思いもよらなかった打開策が現れたり、別のアイデアを思いついたり、そもそも何で悩んでいたのかさえわからなくなるほど、やるべきことがたくさん見つかったり、ホントに助かっています。
「自分で考える」ってもちろんすごく大事です。
でも、それでも解決しないなら、「話して頼って相談する」のが最短の解決法ですね^^