ブランド卵人気*行列ができてると思ったら
「全国ブランドたまごバイキング」ってご存じですか?
今日、国分寺駅の催事エリアにちょっとした行列ができていたので、なんだろ、と思ってみてみると、全国の高級卵の販売でした。
いろんな産地のブランドたまごと呼ばれる高級たまごと、卵かけご飯にぴったりのこだわり醤油とかを販売。
女子高生とかもいろいろ選んで買ったりしてて、たまごのニーズって広いな~と妙に感心してしまいました。
これは「一般社団法人日本たまごかけごはん研究所」が展開している催事販売で、これまでも吉祥寺や池袋、東京駅や品川駅なんかでも開催してすごい人気だったそうです。
催事というと雑貨やスィーツやファッションや総菜やご当地名物品なんかをよく見かけますが、たまごは初めて。
しかも6個で800円って、普通の卵の6~7倍の価格。
でもめちゃくちゃ売れてる。
理由のひとつはコンセプトかなと。
コロナで鶏卵の消費が滞り、卸先を失った鶏卵農家を助けるために展開しているというのが、人助けになるという意識を生む。
もう一つの理由は、本当にとてもいい卵、いわば高級ブランドたまごだということ。
全国から集められた選りすぐりのたまごを一度に味わるチャンスなんて、たまご好きにはたまらないのでは。
価格もとたまご思うと高いけど、プレゼントと思うと手ごろな値段なので、ちょっと気の利いたギフトにもピッタリ。
西友とかだと10個1ケース100円ちょっとで買えるたまご。
同じたまごでも価値の置き方、コンセプトの作り方、そして本当にいいものという確かさで高くてもニーズはあるという実例ですね。
その場合買う理由が全く違います。
安いたまごは日常料理に。
高級ブランドたまごはプレゼント用や自分の楽しみのために。
もろマーケティングの王道ですね^^