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店内でレタスを育成して売る*店産店消時代へ

地産地消という言葉を耳にして久しいですが、どうやらこれからは「店産店消」の時代になりそうです。

大手スーパーの西友やサミットでは、店内で水耕栽培して育てたレタスやハーブを収穫と同時に販売するという店舗を運営。

まだ店舗数は少ないですが、店内の空きスペースで新鮮な野菜が育つのを見せながら、時期がきたらそれをお客さん自ら収穫して買っていくという流れで、結構人気だとのこと。

流通時間がないのでなんといっても新鮮だし、水耕栽培で無農薬なので安心してたべられるということで、リピーターも徐々に増加中らしい。

こんなこと、ちょっと前までは考えもしなかったことですよね。

以前から植物工場という言葉は知っていて、近所にもLEDライトで野菜を水耕栽培しているところがあるのですが、なんか違和感。。みたいに思っていました。

水耕栽培って栄養的にどうなのかな、とか、やっぱり野菜は大地で育たなくては野菜とは言えない、とか、以前は結構その辺にこだわっていて、水耕栽培の野菜なんてパチもん的なイメージしか持ってなかったのです。

でも、今回西友やサミットの写真を見ると、まったく違和感なく、むしろ成長がみられて買い物が楽しそうだなと思いました。

水耕栽培の野菜についての抵抗感が最近薄れてきたのも原因かもしれません。

確かに、流通という時間と経費がカットされたらそれって販売側にも生産側にも、そして消費者側にもメリットですよね。

現にハーブはすでにサミットで育成、販売されているとのことだし、水耕栽培できるものってたくさんあるので、もしかしたら花屋さんでも水耕栽培の苗を販売するようになるかもしれませんね。

庭があってガーデニングを楽しんだり、日当たりのいいベランダで育てる楽しみを味わうのならやはり土だけど、インドアで簡単に楽しめて部屋もあまり汚れないとなると、水耕栽培の需要もこれからもっと増えるかもしれません。

花屋さんの店内で、水耕栽培苗や収穫したてのハーブを販売するっていうのもありかも。

こういう流れって、野菜だけにとどまらなくなると思うので、そのうちグリーン類や花なんかも店内で収穫したてのものを販売するなんて時が来るかもしれません。

いずれにせよ、「今までこうだから」に凝り固まらず、時代の流れを知ることはとても大切です。

そのうえで、自分の店に何を取り入れて、何を捨てるかを決めていけば、店の新陳代謝にもなりますね^^

 

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