やりがちな同業者比較~ハッキリ言ってムダ~
ライバルっていますか?
ライバルじゃなくても意識している人や店。
私は特にいないです。
あ、昔はいました。
花屋を始めたころは、周りの花屋さんの事とっても意識していました。
意識していないと思いつつ、すぐに比較して焦ったり安心したり、なんか気持ちが忙しかったですね。
だんだんそういうことよりも自分の店のコトの方が大事だと思うようになって、今は、そうですね、特にいないです。
なぜそうなったかというと、ある時気づいたのです。
同業者を意識しても成長しないなと。
それよりも意識するのは昨日の自分、そして明日の自分だ、と。
それが確信になったのが市場規模マップをみてから。
こんなに小さな狭い世界の中で何を比較することがあるんだろう、それより世の中には自分の思っているよりもはるか大きなスケールで生きている人たちがいて、思いもよらぬ行動や考えを実現している。
自分は花卉業界に属してはいるけど、花卉業界は私のマーケットではないのだから同業者や業界を意識したり組織作ったりというのはなんか違う。
別に小さなマーケットだからダメとかいうのではなく、その環境の中だけで世界がまわっているとどうしても身近な比較や無意味な同調を始めてしまいがちです。
それがちょっと。。ね。
そんなこと言って同業者でパートナーショップとかやってるじゃないか、という方もいるかもしれませんが、パートナーショップはあくまでも自立した店同士が新規客を集める目的で成り立っているので組織ではありませんし、組織にする気もないです。
店同士でつながって何かをするのが目的ではなく、個々の店がいい商品を企画し、見栄えのいいページを作り、誠心誠意販売をすることによって新規集客を増やし、顧客リストを集め、自店へ導きリピーターを育て、ファンを形成していく、これが目的です。
これをやるのに組織力は必要ありません。
それぞれの店が力を発揮すれば結果がでる、それだけの事です。
まあ、私が組織というものに向いていない、というか、好きではないのであくまでも並列関係です。
だから、それぞれの店のそれぞれの商品に対して、売れればすぐれていると思うし、売れなければ改善の余地に気づくだけの事です。
組織になると半ば強制的に何か働きかけをすることになりますが、同業者、特に小売り業者が組んでもどこに働きかけるのかよくわからない。
小売りの本分は一般客に販売することであって、同業者と比較して優越感や劣等感を感じることではないですね。
ゆえに、同業者比較をしても売り上げは伸びないし、利益にもならないばかりかそんなことを考える時間を思いっきりロスって、いいコト一切なし。
それよりも、今考えなくてはならないコトに時間を費やす。
そう、今なら母の日の準備。
準備はし過ぎてムダになることはありません^^
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