2021/03/080 Shares

いきなりステーキに学ぶ~店舗の役割~

いきなりステーキの凋落がすごすぎて、あまりにもの栄枯盛衰にもののあはれを感じるほどです。

2020年度は前年より純利益40億円弱マイナス。

数年前の全盛期は、私もステーキを食べて活力をつけよう!なんて感じでよく行ってました。

それだけに現状とその経緯があまりにも「なんでそんなことした?」と思うことが。

まず一番言われているのが出店しすぎたこと。

1店舗で一日に最大数の集客が連日続けばそれもアリですが、そんなことはまずありえない。

お客さんが少ない時間をどう埋めるかはファンを増やすことですが、お店の数が多いと店舗のファンというより、いきなりステーキという店名のファンになるので店自体の売り上げを積み重ねていくのはムツカシイ。

最初は「いきなりステーキ」というネームバリューに依存した集客だとしても、本格的に利益を上げていくためには各店舗に対してのリピーター、ファンを増やしていかねばなりません

出店が多いということは、各店舗での顧客管理ではなく本部で一括管理をしていたと思うので、店舗としてその店にわざわざ来てくれる人たちの満足感を育てていくまでの時間は考えていなかったんじゃないかと。

次にこれはちょっと。。と言われているのがサービスが低下していったこと。

「肉マイレージ」って、食べたグラム数でランクが上がっていくっていうシステムだったのですが、いつからか来店ポイントになって、しかも、一定回数来店したら「タダ肉」チケットとかいうのを配って、ただで肉を提供するという、なんか、まじか、、という内容になってしまっていた。

ここでそれまでのヘビーユーザー=ファンの離脱が激しくなりました

つまり、店のファンになるのは価格じゃないってことですね。

そして極めつけ!と私が思ったのが、社長が自ら経営不振の実情をしたためた直筆の張り紙が全店舗に貼られたこと。

そこまでファンじゃない人にとって、そんな内容をみたら「落ち目の店には行きたくない」っておもいませんかね。正直私は思いましたね。

もし、社長が実情を訴えるなら「肉マイレージ」の上位のコアなファン層にだけ「相談」という形でやっていたらファンから店への結束力が強くなり、違った形になっていたかもしれません。

というわけで、いきなりステーキがこれからまた羽ばたくのか、それともこのままフェイドアウトしていくのか、は、わかりませんが、学ぶべきポイントが沢山あったのは感謝です。

やはり、顧客満足をどうキープし、そしてリピーター、ファンを増やしていくか。。ここを怠ってしまったのがいきなりステーキの現状で、「安さ」からスタートして成功してしまったために「安さ」=「顧客満足」と勘違いしたまま出店を増やしていったのかと。

あと、売り上げ目的に規模を増やしてしまうと、業績が悪くなった時の対応が雑になり、単純に店舗数を減らすということをしてしまう。

今はSNSでどんなことでも話題になる時代。

目に見えるマイナスはただのマイナスではなく取り返しのつかない「風評」というマイナスになる。

もちろんプラスになればそれはただのプラスではないほどのご利益をもたらしてくれる。

私がいきなりステーキの一連の栄枯盛衰に感じたことは、店って等価交換の場所じゃないのねってことでした。

商品の価値+その店にもつプラスイメージ+誰かに伝えた時の満足感。

この、三位一体。

これ、私たち花屋にとっても大事なコトですよね^^

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