空気を売る時代~当たり前のものにお金を払う満足~
水って今、普通に買いますよね。
水道水だって十分飲めるのに飲料や料理用には購入している人って多いんじゃないでしょうか。
ちなみに私はお水を買うのではなくこれで↓自宅で蒸留水を作っています。
蒸留水器(蓋:黒 本体:ステンレス) 新ガラス容器・磁器ノズル・マグネット式電源コード付き 「メガキャット」 台湾メガホーム社製 MH943SBS(黒)
水は重いし、注文するのも面倒だし、定期便にしてもいいけどたまってくるときあるし。。という物理的な悩みから解放されるのが1番気に入っているところ。
限りなく純水に近いのでそのまま飲んでも美味しいし、お茶やコーヒーや料理にも素材の味を損ねることがありません。
もうひとつ言えば、災害時に大げさに言えば泥水だとしても飲める水が作れるというのが隠れたポイントでもあります。
という感じで、水なんてただでもいいのにわざわざお金をかけるのって、そこにニーズ、いわゆる必要性を感じるから。
そのニーズは人によってさまざまで、上記の水の場合だとペットボトルの水がいい人もいれば、軟水や硬水など水のタイプにこだわる人もいます。
毎回違うものを自分で選びたい人や、定期的に運んでもらいたい人もいるし、水道水で十分という人もいる。
数十年前は水を買うなんて思いもしなかったのに、です。
そしてこれからは空気も買うものになっていくんでしょうね
すでに空気清浄機は普通に部屋でフル回転しているし、今はウィルス除去装置がついたものなども引っ張りだこ。
清浄にするためのものが主流ですが、そのうちいろんな効能がある空気を買うことができるようになるかもしれません。
たとえば、寝室には睡眠を促進する成分が入った空気。
アロマデュフューザーよりももっと自然な感じのもので、香りを意識しないで、しかし、目的に合った作用がある空気。
エアコンや空気清浄機とは全く違うレベルの空気販売ってのが、おそらくこれから出てくるんじゃないかな。
なぜそう思うかっていうと、そこにはニーズがあるからです。
さっきの水じゃないけど、あたりまえのものがすでに当たり前ではなくなってきてることに気づく人が増えているし、昔の水や空気とは違うんだっていう気持ちも潜在的に持っている。
それに、健康に気をつける人はこれからもっともっと増える。
健康が資産になると、そこに投資をする人が増えるのは当然です。
食べ物に気をつけるのはもう完璧、ならば、無意識に呼吸している空気に気をつけることもそのうち一般的になる気が。
ただでも全く問題ないけど、お金を払っても自分にとって価値のあるものならば大満足。
単純に考えて、そんな商品て、商品として正解、ですよね。
あってもなくても問題ない。
でもあったほうがより良い暮らしができる。
お金がかかっても。
あれ?これって花と同じ?
(じゃあ、花はどうすればニーズに応えられるのかな~)
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