2019/09/05
ちょっとした差が明暗を分ける~時間を味方に~
よく、その道のプロになるためには10,000時間必要だと言われます。
逆に言えば、10,000時間かければ、その道のプロになれるということです。
だいたい1日8時間、3年間続ければ約10,000時間なので「石の上にも3年」という言葉はホントなんですね。
ただ、
じゃあ、3年頑張ればだれでもプロになれるのかというと決してそうではありません。
確かに時間をかけると訓練にはなりますが、短時間でもプロとして通用することがあります。
時間をかけて訓練をしてスキルを身につけて、そのスキルに磨きをかけて技術で勝負する場合は、10,000時間が必要かもしれません。
技術的にプロとして通用するためにはムラのない仕事が必要になるので、量稽古をしなければ技術力が言って一定の水準をキープできないからです。
例えば花屋さんなら、100軒のオーダーが入った時、すべてのオーダーに対して完璧な仕事をしなくては満足してもらうことはできませんね。
なぜなら、
店にとっては100件のうちの1個のアレンジでも、お客さんにとってそれはオンリーワンの1個だからです。
で、
ほとんどの花屋さんはそんなこと普通にできています。
逆にできていなかったらお客さんが離れてしまうので、成り立って行かないかと。
では、ほとんどの花屋さんができている事なら、それには競争力はありませんね。
競争力を持つためにはみんなができていること、誰もが満足していること、全員が知っていること、ではなく頭一つ抜きんでた何かが必要です。
そしてそれは、10,000時間かけることではなく、もしかしたら数分で閃くことだったり、誰かと数時間話しただけで気づいたりすることだったりします。
重要なことは、
そのひらめきやアイデアや気づきを、どうしたら現実の行動に移すことができるか。
さらに、行動に移して利益につなぐことができるか。
10,000時間でなくても、10時間でも「このお店から買いたい」「この商品が欲しい」と選ばれる店になることは可能です。
そこで一番大切なことは、時間を無駄にしないということ。
今は時間のたち方がとても速いです。
うかうかしていると、せっかく思いついたアイデアがいつの間にかみんなが知っていることになってることもしばしば。
もちろん焦る必要はありませんが、「思い立ったら吉日」ということわざ通り、先延ばしするのではなく思い立ったこと自体がチャンスと感じ取る。
先送りしていいことってありましたか?
時間ばかり経って、せっかくの気づきを無駄にしていませんか?
今、自分の可能性にチャレンジをしている人、これからチャレンジをしようとしている人は、ぜひ時間について意識してみてください。
時間は平等に流れていくものだからこそ、行動を早く起こして少しずつでも差をつけていく。
そうすると、本当に得たい結果が得られるようになります^^
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