2019/03/040 Shares

植物仲間インタビュー企画「香花園」スプレーカーネーション~真鍋佳亮さん

香川県高松市のカーネーション生産の農事組合法人「香花園」さんへおじゃましてきました。

徳島に帰るたびに行きたいと思っていながらなかなか時間が取れず。。

今回、やっと伺うことができました。

徳島市内から吉野川沿いを車で西へ。
脇町というところから北上し、塩之江温泉郷を通ってしばらく行くとありました。「香花園」。

真鍋さんと弟さんの修平さんに迎えていただき事務所へ。

あ♪可愛いミニブーケが入り口に。

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「スタッフの皆にフラワーバレンタインということでプレゼントしようと思ってお花屋さんに作ってもらったんです」と真鍋さん。
こんな気づかいしてもらったら嬉しいですよね^^

伺ったのが2月12日。
つい前日の11日は高松空港でフラワーバレンタインのイベントをしたばっかり。
徳島では特に花のイベントって聞かないので、香川は進んでるのね~と思ってきいてみたら、「花育」というのが香川発祥とのこと、納得。

「香花園」は現在カーネーションの切花・苗・育種など異なる分野の4人で法人を立ち上げて生産をしています。

真鍋さんはスプレーカーネーション専門。

オーソドックスな品種のほかに、ミニティアラという花びらに特徴のあるスプレーカーネーションもつくっています。
ちょうど事務所の中で日持ちテストをしていました。

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きれい♪

花が大きくて華やかだ。

日持ちもずいぶんよくて、10日から2週間はしっかり楽しめるっていいですね。
現在出荷は大田市場となにわ花いちばへ卸しているとのこと、私は川崎北部市場で買っているのでちょっと手に入れられないのが残念。

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ところで真鍋さんはカーネーションの生産とともに今の花の消費低迷を少しでも上向けるための取り組みにも力を入れています。

花き生産協会の下部組織では、フラワーバレンタイン・母の日・いい夫婦の日など、花にまつわるイベントを開催し積極的に花を広める活動も。

「当初は生産者だけでのイベントでしたが、7年たって市場や花屋さんなど小売りも一緒にイベント参加してくれるようになってきました」

「まだまだ個人的な集まりなので全体での活動にはしきれていませんが、徐々に花を知ってもらう認知活動にはなってきています」

花の消費を高めてもっと花を身近に取り入れてもらいたいと、真鍋さんだけでなく我々業者側はホントにいつも考えてます。

ただ、考えるだけじゃダメでこうして少しずつでも問題意識を持った関係者が集まって動くこと、それが一般への意識の浸透につながっていくんだなと。

現在香花園の真鍋さんのところでは23人のスタッフが。

「手間がかかるけどそれにこたえてくれるのがカーネーション。花づくりは人づくりですし、人あってのカーネーション」

「以前はすべて自分がやらねばならないと意気込んでいましたが、今は自分一人では何もできないとつくづく感じています」

「人づくり・モノづくり・環境づくりのバランスが大切。むつかしいですが構築していく」

という前向きで力強い言葉に、私も大きくうなづいたのでした。

色々花き業界の話をしているうちに盛り上がってついつい長居を。

輪カーネーション生産の谷口さんにもいろいろお話を伺って、ハウスも見せていただいて、ホントに手がかかっているんだなと、いまさらながら実感。

それぞれの事情をそれぞれのステージで理解していくことって、これからもっともっと必要かも。

情報の交流の必要性を強く感じた一日でした。

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インタビューを終えて

花の需要が年々落ちていると言われて久しいです。

とはいえ、それをプラスにとらえるとある意味花流通の転換点かもしれません。

今までの生産・市場・小売りという独立した花へのかかわりでなく、業界内での流動性が昔よりも高まっていて、今回の真鍋さんが考えていることや実践していることはまさに次世代の花流通の動きともいえます。

真鍋さんの取り組みや考え方は「花を売る」という言葉に「人が手をかけて作った花を売る」という背景が見える。

これからが楽しみ~~^^
応援しています!

農事組合法人 香花園

理事 真鍋 佳亮

 

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