2016/09/050 Shares

♡植物デイズ♡~日常に取り入れるといいことが多い~

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今ってっもしかしたら植物はやり?
多肉はとても人気だし、サボテンはもうすっかりおなじみです。
エアプランツは雑貨としてもよく見かけます。

考えてみると、これらの植物は今急にはやってきたわけじゃなくて
私が花の仕事を始めたころにはすでにエアプランツとか扱ってたし
多肉も多肉ちゃんとネーミングしたりして販売してたな。

そのころは、確かに面白い植物として人気はあったけど
知らしめる媒体がほとんど雑誌だったり、
自店のHPだったりしたので、今とは広がり方が違ったかも。

今は、FBやインスタグラムやツイッターなどSNSで
かわいく手をかけた植物が瞬時に紹介されたりして
とにかく目に触れる機会が多いです。

やっぱり目に触れるって力なんだな~~^^

仕事柄、植物というキーワードに敏感ではありますが
敏感にならなくても以前よりはるかに植物の楽しみ方の
紹介記事を目にします。

で、あらためて、植物を生活に取り入れることの良さを考えてみました。

1・植物が部屋にあると気持ちがいい。

これは、切り花でも鉢花でも観葉植物でも同じです。
自然のものに触れると、気持ちが落ち着きます。

2・植物の世話をすることでできることが増えていく

どういうことかというと、
植物は水をやったり、水を換えたり、植え替えしたりと
なにかと手間がかかります。

普段自分のことだけでいっぱいいっぱいになっていても
あ、手をかけないと死んじゃう!と思うと、どうしても
ひと手間かけることに。

それが日課になると、自分のこと以外のものに手をかけることが
普通になって、そうすることによって、だんだんとできることが
増えていくのです。

3.空気がキレイになる

少し前、サンスベリアがブームになりましたね。
空気をきれいにする植物として。

これは、インドの環境研究者であるカマール・メトル氏が
2009年にTEDでプレゼンテーションしたことで広まりました。

サンスベリアだけでなく、植物にはその場所の空気を浄化する
力が備わっているので、インテリアとして植物を飾ったり
育てたりすることで健康にもいいってことです。

4.時間の流れを感じることができる

植物は生き物です。
なので、時間とともにどんどん変わっていきます。

鉢花や観葉植物なら成長したり、葉っぱが大きくなったり
花が咲いたり、実をつけたりと、時間の変化の中で
様子をどんどん変えていきます。

切り花だって、つぼみから花が咲いて、だんだん閉じていって
最後にははらはらと散ってしまうという変化が。

この変化を嫌だと思うのか、時のうつろいとして受け止めるのかで
すべてのものは変わっていくという観念を再認識できます。

5.執着がなくなる

前述の時間の流れを感じることとつながっていますが
生きているものは時間がたてば死んでしまうことになります。

きれいに咲いていても枯れたりしおれたり。
一生懸命水を上げて世話をしても、ダメになってしまう鉢花も。
環境がいいと思っておいた観葉植物も、いつの間にか虫がついて
元気がなくなって終わってしまったり。

誰だって、植物を育てようとして失敗したことはあるはず。
でも、だからといってダメだからやらないと決めるのではなくて
ダメになったのは寿命と考えて、次はもっと長く付き合えるように
世話をしよう!と意識を変え、次がうまくいくことで
生まれてから死ぬまでの繰り返しに慣れていきます。

ダメだったからと言ってそこにこだわって執着すると
ずっとダメだったことから抜け出せません。

植物を育てたり飾ったりって、そんな日常のプチ執着を克服する
いい方法だったりするのです。

6.早起きになる

植物の水やりは基本、朝。
それもできるだけ早めがいいです。

夏なんか、中途半端に遅い朝水やりをすると
すぐにお湯になってしまって弱ってしまいます。

朝型生活がいいってわかっていても、自分の意志では無理という場合、
植物に水をあげなくっちゃ~と思えば、少しずつ早い時間に
起きることがヘイチャラに。

で、数か月後、
いつの間にか5時起床の朝型人間に。

7.話題が増える

植物好きは結構多いです。
自宅で植物を育てたり飾ったりしているうちに、
花の名前や鉢花の名前、観葉植物の名前が自然と頭にはいってきます。

興味があるものは覚えようとするし、はじめはなかなか覚えられなくても
だんだん覚えられるようになっていきます。

そうすると、たとえば、誰かとどこかへ行った時でも
そこに知ってる植物があったら、その名前を言うことができる。
相手もそれを知ってたら、そこから植物談義に発展することも。

知らなくても興味を持ってくれるかもしれません。
その後、お互いに育てている植物について話すようになるかもしれません。

8.ちょっと食べたりして

庭に植えている人とはべつに、部屋の中で植物を育てる場合
収穫できるものは限られてます。
どうしても、土の量が少ないし、太陽の光も外より少ないし。。

でも、薬味に使うくらいなら、プランターや鉢で気軽に育てることが。
たとえば、ミントやバジルやタイムなどのハーブ類。
一鉢あれば、ちょっと使うのに重宝します。

また、ネギや三つ葉は使った後で根っこをさしておくと
新芽が出てきて何度でも使えます。

ちょっとした香りや彩にだったら、十分室内でも育てられるし
インテリアグリーンとしても楽しめるし、おススメです。

9.飾る楽しみ

部屋の中に観葉植物はたくさんあるけど、ちょっと色どりがほしいなというとき、
やっぱり切り花が一番華やかになります。

花屋さんで季節のお好みの花を買って、さあいけよう!といけてみて
あれ?なんか物足りない。。と思ったら、
ぜひ、観葉植物や育てているグリーンの葉っぱを少し
あしらってみてください。

切るのが抵抗あるな~と思っても大丈夫。
また芽が出てきます。

お花はグリーンがあるとより一層引き立ちます。
そんなときにはぜひ使ってみてください。

10.植物の声が聞こえるようになる

んなあほな。。と思わないでいただきたい。
ホントです。

植物の声が聞こえるようになってくると自然とそのほかの声も。
猫や犬や、いろんな動物や、しまいには鍋ややかんなど、モノの声まで。

あ、ひいちゃいましたか?

一応断っておきますが、私はスピリチュアル系は好きではありません。
だから、そっちではなくて、なんというか、自分のためのことではなくて
たとえば、水やりしてたら「ちょっとこの場所暑いんだけど」とか
「今、水足りてるからあまりほしくない」とか、
「鉢が窮屈になってきたからちょっと植え替えてもらいたいんだけど」とか、
そんなこと。

要するに観察眼が鍛えられるってやつでしょうか。
この能力、あると便利だと思いませんか?
まあ、やることが増えるのでちょっと大変ではありますが。

 

と、とりあえず10ほどあげてみました。

植物を育てる、飾るっていうだけだとしても、結局は
自分の生活すべてにかかわってくることだということですね。

小さなきっかけから、続けていくうちに自分の思考が
かわっていくようになるほどの結果が生まれるかもしれません。

あ、なんか、大げさになってきたのでこの辺で~^^

 

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