2017/01/04
まいにち植物*スプレーバラ(ネオアンティークサン)
三寒四温のこのごろ。
寒かったり暖かかったり、お天気だったり雨だったり。
春の花がそろそろ終盤に差し迫ってくるのはまさに今頃。
お彼岸が近づくにつれて気温が上がって、
店頭にはチューリップやラナンキュラス、スイトピーなどから
キンギョソウやデルフィニウムなど草花系の花が増えてきます。
そしてバラもこれからが種類が多くなる季節。
寒いときれいに開かないまま終わってしまうこともありますが
これからの気温だと、ちゃんと開くししかも長持ちする。
色も雰囲気も多種多様で花の中でも一番人気のバラ。
これから6月ごろまでが切花のバラにとって
いちばんいい時期かもしれません^^
今日のバラは「ネオアンティークサン」というスプレーバラです。
オレンジなんですが、すこしマットな感じというか
きもちグレイというか茶というか、なんとなく少し落ち着いた色が
入っている感じがします。
ここのところ今井ナーセリーという広島の生産者さんから仕入れることが多く、
このバラもそのひとつ。
直接伺ったことはまだないのですが、結構こだわった品種を
少数出荷してくれてます。
少々お高いのですが、品質は上等。
花の姿や色合いなどもとてもいいです。
今は、世界中の産地からバラって輸入されてますが
やっぱり日本でつくられたものはいいです。
雰囲気がある。
それにもちがいい。
色も微妙なものがって素敵。
輸入のバラは国によって特徴がいろいろあって
大量に使うときなどはいいけれど、
まだなかなか国産のこだわってる産地のバラの感じには程遠いです。
今回の器はキライマリコ作のガラスのコップ。
赤というか濃いオレンジというかのマーブル模様。
ん?マーブルか?
ネオアンティークサンのオレンジと色がピッタリなので選びました^^
スプレーバラはそのまま長いままいけてもかわいいですが、
花がたくさんついているのと、小ぶりなのとで
花を集めてカットして、小ぶりの器にいけてみるととても似合います。
上の写真は、お花をまとめてついでに葉っぱもいっしょにして
ラフィアで軽く束ねています。
そうすると、ミニブーケをそのままいけてるみたいでナチュラル感出るし
いけ方とかあまり気にせず気さくに楽しむことができますよ~♪
20160129