2017/01/04
まいにち植物*ふわふわモクモクのスモークツリー
スモークツリー ウルシ科 学名:Cotinus coggygria
初夏に入って出荷されるのがスモークツリー。
ふわふわっとした花があたかも煙のようだということで
けむりの木と呼ばれたり、スモークツリーといわれたり。
どちらもけむりの印象には違いはないですね。
ウルシ科なので、たまにかぶれる人も。
鉢植えで出ているので、庭木として育てている人も多いです。
結構大きくなりますので、冬になったらしっかり剪定をしないと
大変なことに。
切花としてはこのふわふわ感がとてもいい雰囲気をだしてくれるので
アレンジや花束などにも人気の素材です。
でも、中にはこのふわふわ感にいい印象を持たず、ふわふわじゃなくて
ごみごみみたいに思う人もいるようで、良かれと思ってアレンジに使ったら
ぜんぜん良くないといわれた。。という話を聞いたことも。
人の感性っていろいろですね。
逆光で写してみようと思ったら、向こうに茶半(チャパン)が。
なんか、お手入れに余念がない様子。
今回使った器はこちら。
30年位前に古道具屋さんで買ったもの。
大正時代の虫とり器だっていわれました。
真ん中が空いているので、そこに果物などを置くと
虫が寄ってくる。
で、器の内側が折り返しになっているので、そこに水を入れとくと
虫が落ちていくんだそうです。
やったことないですが、確かにとれそうです。
昔のガラスは、その質感がなんともいえない雰囲気を持ってます。
あ、スモークツリーと一緒にいけているのはりょうぶです。
こちらも今の季節、庭木などで見かけますね~^^