2017/01/040 Shares

「まいにち植物」*爛熟アネモネ

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アネモネ*キンポウゲ科 学名:Anemone

アネモネ、好きです。
花の仕事を始めてからこのかた、寒い季節になると
アネモネの出荷を待ち遠しくおもってました。

どこが好きかというと、やっぱり色かな。
濃いんです。
紫もアカも。

薄いピンクや白もなんかほかの花とは違う色の調子なんです。
クラシカルというか、懐かしい色目というか。
勝手に昭和のにおいのする花だと思ってます。

なんか、木造の家屋が似合いそうだし、
昭和初期のレトロな家具の上に昔のガラス器に入れて
無造作に飾られているイメージがすごく浮かぶ。

なので、今回のアネモネは昔の布を背景に
色合いを強調してみたのです^^

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アネモネだけ、いろいろな色目をあわせても素敵。
昔、自分の中でマイブームだった合わせは
アネモネとジュリアというミルクティー色のバラとの組み合わせ。

アレンジにも花束にもウェディングブーケにも、
特に色の指定がないときは、いつもその組み合わせをしてました。
あ、それにマルバユーカリのシルバーグリーンを添えてたな。

アネモネの特徴は、色もそうですが開いたときとの様子のギャップ。
ちょっと暖かいなと思う場所に飾ると、すぐに開く。
それも、全開という表現がぴったりなくらい開く。

私はそもそも、生花の魅力は時間とともに移り変わる姿だと
思っているので、それもまた良しだと受け止めているのですが
結構な割合で「開きすぎ~」「こわい~」「すぐひらくからな~」と
その姿の変化に対してネガティブな受け止め方をされてるかな。

そういえば、店を始めて間もないころ、
近くの美術学院の生徒がデッサンのためにアネモネを買った。

そのときの言葉。

「この花いつ開きますか?」
「部屋の中だと暖かいからわりとすぐ開きますよ」
「いつですか?」
「え?」
「15分くらいで開かないと困るんですけど」
「・・・・・・」

そういわれてもな~~~。。。
という、なんともいえない妙な気持ちになったことを覚えてます。

花が開く時間なんて。
困るって言われても。
一体私にどうしろと。

半開きでもデッサンしろよ。
ていうか、デッサンするのにそんなに早く花の形が変化する
アネモネを選ばないほうがいいんじゃないか?

とまあ、いろんな言葉が脳裏をかすめて去っていったわけです。
はは。

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気を取り直して、器です。

こちらはタナカカナタさんという方がつくったガラスの器。
もうかれこれ、20年以上昔、、あもっとか??
もしかしたら30年くらい前かも。

というのは、ガラス作家の友達の友達だったから、
まだ店を始める前によくグループ展とかやってて
そのころに買ったもののような気がする。

なんてことのない形なんですが、色がとてもきれいで
鮮やかな色の花をいけるととっても似合うんです。
いけやすい器ってやつかな。

あのころは器が大好きで、あ、今でも好きですが、
とにかく買ってた。
花をいけるためのものもそうだし、食器など日常使いのものも。
とりつかれたように買ってしまう時期ってあるのかもしれないな。

といっても、コレクターじゃないので、いっぱい買ったといっても
上には上が山ほどいるさっていう程度ですから。

この「まいにち植物」で、また眠っていた器が日の目を見ることが
できそうなのがちょっと楽しみ。
もちろん何度も登場する器もたくさん出てくると思いますが~^^

2016.01.05


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