最近、メールで直接商品の感想を送ってくださる方が増えました。

前は、わざわざメールで感想などを送ってくれることはあってもたまにで、どちらかというと、「どうなっとんねん」的な内容がまれに。

あとは、注文内容の追加訂正などが多かったんですが。

で、なんでかなと。

楽天市場に出店した時、売れている上位の花屋さんのページを隈なく比較検討したところ、どうやらレビュー数が多いのがポイントだなと気づきました。

で、レビューを増やすよういろいろ知恵を絞っていました。

おかげさまでかなりレビューは増えましたが、胸の中に何となく解せないものがずっとわかだまってました。

「数が多けりゃいいのか？」

お店の価値はつまるところお客さまの満足度。

レビューには点数が付くのでそれで満足度を測ることもできるのですが。

で、

ある時期から全くレビューを書いてもらう努力をしないようにしました。

もちろん、書いてくれる方はとてもありがたいので感謝なのですが、つまり、レビュー数を増やすための施策をしなくなったのです。

すると、

受注件数は減っても満足度が高くなる。
満足度が高くなると、嬉しい、喜ばれる。
気持ちが溢れる。
伝えたくなる。
レビューを書く。
またはメールする。

このような流れに。

不思議なことに熱く感想を書いてくれる方は、レビューではなくメールで送ってくれるのです。

レビューはほかのお客さまも見ることが出来るので、第三者の目を意識して書く内容になっているのかもしれませんね。

小手先で売ろうとするのはお客さまの満足度よりも、受注数の方が大事になって結局自分たちも楽しくなくなって、数は増えてもレビュー内容も悪くなって。。なんて、悪いスパイラルにはまりそうです。

つまり、

まっとうに商品に向き合って、お客様が満足するアレンジを作って提供すれば自然と評価は高くなるってこと。

本末転倒しちゃだめだってことですね＾＾

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