「目の届く範囲」っていい言葉~大きくなくても利益は出せます
以前菅原文太さんの追悼番組を見ていたら、晩年力を注いでいた農業について話してました。
「農薬を振りまいて、大量に生産して、過剰に流通させて、結果廃棄するような大型農業はもうやめたほうがいい。」
「自分でできる範囲の作物を、土を耕して種を蒔いて、愛情をかけて、農薬など使わずに育てるような目の届く範囲の農業で十分だ。そのほうが美味しいし。」
という内容でした。
それを聞いて、これはすべての仕事に当てはまることでは。。と。
大量生産、大量消費、大量廃棄ってもう昔のやり方ですよね。
多くの人がほしいものをちょうどいい量だけで十分と思い始めている。
安いから欲しいのではなく、
素敵だから、美味しいから欲しい。
花の仕事だって目の届く範囲でやれば、忙しすぎて生じる雑なあれこれがなくなってくると思います。
目の届く範囲で利益を出すことができれば十分かと。
じゃあ、何に達成感や優越感を感じればいいのか。。というと私は豊かさの気分じゃないかと考えます。
豊かさの気分とは、個人的な満足感とでもいいましょうか、目で見える大きい、小さいや多い、少ないで比較するのではなくあくまで自分が「しあわせだな」と感じられる気分。
比較をするとどうしても数字や金額や量で判断されます。
だからどんどん大きくしていかなければならない。。となる。
花の仕事、小さくていいじゃないですか。
小さくても利益を出すことは十分可能です。
一人でだってできます。
目の届く範囲でしっかりと花を通じて関係を築き販売をして満足してもらって利益を出す。
この単純なサイクルは、逆に大規模ではできません。
そして、大きいからって利益が出るとも限りません。
以前くにたちに住んでいた時に近所にあったコーヒー豆専門店はおじいさんとおばあさんがやっていて、お店は2坪くらいの狭さ。
でも、1坪辺り1000万円の売上があると聞きました。
確かに繁盛してました。コーヒー豆自家焙煎してこだわってました。
少しくらい高くても、その店で買ったほうが家でコーヒー淹れる時も丁寧な淹れ方に。
ただ「コーヒー」って言うんじゃなくってあの店で買った「珈琲」になる。
これですね。これ!
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