2020/01/200 Shares

芸術か商売か~まずはしっかりスタンスを決めよう~

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先日、私の花の師匠である千野共美先生のお宅へお邪魔しました。

千野先生とはかれこれ30年以上のお付き合い。

私が花の仕事をするきっかけになった方です。

私は花の商売の方へ向かって行きましたが、先生はずっと花の表現の世界で活躍されています。

千野先生もご主人である陶芸家の梶川氏も、お二人共表現の世界で生きています。

最初から作家としてぶれずに表現活動を通してそれを仕事としています。

しかし、中には表現はしたいけど売上も上げたい。

それは当たり前の感覚なのですが、じゃあ、どちらをしたいんですか?ということになると、結局「どっちも」という人も多い。

これ、すごくハードル高いです。

なぜならば、表現と販売は視点が全く反対方向だから。

表現は自分から出てくるもの。
販売はお客様に求められるもの。

もちろん、表現が商品となりブランド化して爆発的に売れる場合もありますが、それは必ず緻密なマーケティングをしているからです。

偶然にヒットするものはまずないです。

偶然に見せかけてヒットすることはありますが。

仕掛けがないと、表現したものが爆発的に売れることは無理です。

花の世界は単純に商品として割り切るにはもったいないような表現の楽しみがあります。

自分の感覚でつくったアレンジやブーケを、好みの花や色合いに組み合わせて素敵な作品に仕上げる。

これって楽しいです。

全てのお客さまやクライアントが、予算も色合いもデザインも「好きなようにしていいよ」と言ってくれればジレンマもないのでしょうが、普通は好みや用途に合わせてつくります。

なので、売るためには作品ではなくニーズに応じた商品を作らなくてはなりません。

そして、ニーズに応じた商品を売るためにはニーズを増やさなくてはなりません。

ニーズを増やして、商品が売れるようにするためには「売り方=マーケティング」の知識は必須です。

花の仕事をしている人たちの中には、売るという努力よりも表現の楽しみを優先させている人がいます。

もちろん、その人の持ち味って大切なのでそれはそれでいいのですが、「売りたい」のであれば作品ではなく商品として考えなければなりませんね。

表現で生きるのか、商品として売るのか

表現で生きることは芸術家として生きることなので憧れますが、売ろうとしたらうまくいきません。

売ることではなく、内面を見つめ尽くすことが仕事だし。

本当に心を打つ作品なら、ギャラリーがついてそちらがマーケティングのプロとして売ってくれます。

芸術家としての矜持もなく、表現も売上もどっちも望むと結局どっちにもなれずに終わってしまうと思います。

芸術も商売も両方いっぺんにできるほど甘くないですよね。

表現か商売か。

花に限らず、どんな仕事でも自分のスタンスを理解して腰を据えることができればかえってやりやすい。

そして、芸術スタンスで成功したら商売にもつながるし(生きている間どうかは別として)、商売スタンスで成功したらそれは芸術とも言えるのでは^^

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