ルールはなぜ必要?~わかりやすい安心感は信頼です
自分がどこへ向かって、何をしていて、どうすべきなのか。。
これ、とっても大事。
でも、ちょっとハードル高すぎるかも~~という場合は、とにかく自分で一つルールを決めましょう。
というのは、しっかり軸ができていないとそのときどきの目先の事象にコロコロと心を転がされて、「意見がすぐに変わる人」とか「一貫性のない店」とか思われてしまうからです。
これってすごくもったいない。
能力があっても、資金が潤沢でも、コネが強くても、筋目の通った行動と気持ちがなかったら目に見える資産は豚に真珠。猫に小判。馬の耳に念仏(あちょっと違う)。
反対にその行動や考え方に一貫性があったなら、要するにやっていることがわかりやすかったら、だいたいうまくことが運びます。
なぜなら人は安心感が欲しいから。
「安心=信頼」。
ものすごくセンスが良くて、外装や内装にも力を入れて、とっても素敵なお店を作ったとしても営業時間が決まってなくて、定休日もわからない、決まっていても行ったら休み。。
これでは安心できずに、当然人は離れていきますよね。
多いとは言いませんが、たま~にこんな店あります。
どういうつもりで店を始めたのかようわからんです。
私が店を始める前にいろいろお世話になった「旅人木」のオーナー、泉さんに言われた言葉。
「営業時間と定休日を決めたら、どんなことがあっても守る」
この筋目が一本通ることで、自分の中でプライベートとパブリックの区別がつくようになりました。
もちろん偉そうに言えることばかりじゃないです。
店の中でフランス料理を食せよと広げられたこともあり、(このエピソードはいずれまた)熱出して店を開けられなかったこともあり。
とはいえ、その時の気分で店を開けたり開けなかったりすることは、まずなかったですね。
何が言いたいのかというと、商売であれ、会社であれ、誰かに何かを売って仕事とするならば、それはパブリック。
何かを売った時点で公のことなんです。
ということは、買ってくださる先様あっての事なんです。。
自分様でやっちゃったら、それは趣味といわれるもの。
普通、起業は大人になってからやるものですよね。
大人なら、まず自分を客観的に見て、筋目を通して先様のことを第一に考えて、その対価としてお金を頂く。
なんか書いてみると当たり前のことですね~。
しかし、聞くとやるでは大違い。
いざ、実際に起業したらびっくりするくらい思っていたことと違うことや、がっかりしそうな自分との戦いが待ってます。
自分との戦いに勝てるかどうかは、頑張る気持ちだけでは無理なんです。
だから、わかりやすい約束事、たとえば営業時間や定休日を決めてとにかく守る。ルールを作る。
そうしているうちに、とにかく自分で決めたルールを守るということで、どんだけ鍛えられたかがわかってきます。
5年後ぐらいに。
長いですか?
ホントは10年後と言いたいところなんですが^^
今日も自分を信じて素敵な一日を♬
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