懐かしのサラ・ミッダ*「ガーデン・スケッチ」
サラ・ミッダという画家をご存じでしょうか。
30年以上前に結構日本でも人気のあったイギリスの水彩画家なんですが、アマゾンで検索したら見つかって狂喜しました。
というのも、わたしが花屋を始めたときあたりに買って、そのイラストセンスやハーブや野菜、花など植物に対する表現がとても好きで、大切にしていた本だったからでした。
大切にしすぎて、というよりめくりすぎてぼろぼろになって、数年前に本を大量に片づけたときに一緒にサヨナラしてしまったのでした。
なんだか最近折に触れ、サラ・ミッダのことが頭をよぎることが多く、検索したら見つかって、即購入したという、そんなわけでした。
とても細かい英字で書かれているのでちょっと読めないのですが、絵を見るだけでも楽しめます。
文字と絵を組み合わせた画風は当時とっても新鮮で、文字もビジュアルとして表現できるんだな~と刺激を受けました。
確かに考えてみると書道なんかもそうですね。
ちなみに、この本、訳本がセットになったものもあって、それは古本屋にしかなかったのですが、それだとこの細かい文字をすべて訳してくれているので読むことができます。
とはいえ、本領は目に飛び込んでくる植物の雰囲気、サラ・ミッダの目に映る植物の成長や生育の経過などは英文がよくわからなくても存分に伝わってきます。
よろしかったらぜひぜひご一読ください^^