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人の不合理なお金の使い方*行動経済学っておもしろい

行動経済学というとなんだかムツカシイ響きがしますが、これ、実際に毎日私たちが生活する中でしょっちゅうかかわっていることばかりなんです。

考えてみたら生活にしても仕事にしてもお金抜きでは成り立たないですよね。

つまりそれって経済学。

そして私たち人間は、数字上の合理的な間違いのない行動を常にするかというとそれはない。

つまり人の行動は不合理で成り立っていて、それは要するに心理学。

たとえば広告を見て安い商品を見つけたとき、電車に乗って買いに行くとか、頭で計算したらそっちのほうが高くつくってわかるのに、安いと思って行動してしまい、しかも満足したりする。

考えてみたらかなり不合理です。

行動経済学というのはこういった人間の心理作用を強く受けた経済学なので、身近な例もたくさんあって、知れば知るほど面白いです。

例を挙げると

くずしたお金はすぐに無くなってしまう感覚を持ちやすいっていうのは、お金を崩したくない心理があると言われているとか、

CMでよく目にする商品が店に置いてあると、親しみを感じてつい購入してしまったり、

「環境保護のためにタオルを再利用しましょう」と表示すると、ホテルのタオルの再利用率が高まったり、

そのほかにもたくさんの身近な行動が気持ち、感情というった心理と深くかかわっていて「なるほど、たしかに」と思うことばかり。

この行動経済学はわたしたち花屋にとってもビジネスヒントがいっぱいで、マーケティングにも直結していることなので、これからいろいろご紹介していきますね^^

 

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