2022/04/040 Shares

顧客リスト活用法*利益を出すために活用を

来月の母の日に向けての準備はいかがですか?

去年あたりからモールでは、切り花のアレンジや花束でつくるフラワーギフトよりも鉢花のほうが気合が入っている傾向が。

確かにカーネーションの鉢物だと、受注さえすればあとは梱包だけなので作る手間がないので数を出すことが可能です。

それに引きかえアレンジや花束の場合は、すべて手作り。

生花なので作り置くこともできず、数出そうと思うと人手が必要になってきて、相応に時間もかかるし、結局売り上げは伸びても利益になっていなかった。。なんて話はよく耳にします。

母の日は1年で一番大きな花のイベントなので頑張ろう♪と思うのですが、いい結果にならないとあんまり意味ないし、つまらない。

いい結果というのは言うまでもなく利益です。

つまり、お金と時間をしっかり確保できるかどうかですね。

鉢物で勝負をする場合はともかく、切り花で勝負する場合に重要なのが損益分岐点。

どこまでの受注数が一番利益になるか、または、これ以上の受注はかえって利益にならないというラインです。

何もデータなくこれを見極めるのは至難の業ですが、ここで活躍するのが顧客リストです。

リストのお客さまに母の日の案内をすることで、ある程度の見込み客を想定することが可能です。

全員がオーダーしてくれるわけはないですが、繰り返し案内することで徐々に認知されていくのでやがて見込み客をつかむ目安にすることができるのです。

既存客と新規客の大体の数がイメージできたら、商品平均単価と個数から全体の売り上げ金額が出ます。

それに対する人件費や時間なども割り出すことができるので、いくつなら最大の利益を出すことができるかがわかりますよね。

で、それ以上は受注しないように数量制限をすれば、むやみに忙しくなることもないし、仕入れに右往左往することもありません。

あわててミスったり、ロスったり、トラブったり、ということも少なくなります。

つまり、顧客リストを活用することは忙しい時の仕事の質を上げることにもつながるのです。

もしあなたがまだ、顧客リストを集めていないなら、今回の母の日からでも遅くはありません。

とにかくひとつずつあつめること。

そしてそれを活用すること。

その結果質のいい仕事をして利益を出すこと。

すべては顧客リストから始まります^^

 

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