植物で健康になる*心身ともに健やかに
先日ひろしまね園芸福祉協会の進藤さんより貴重な資料を頂きました。
直近のデータに基づいて、これから日本でどのようにグリーンインフラを整えていくか、植物効果の活用による健康促進、ストレス緩和などなど、具体的な施策がまとめられていました。
今までも植物による健康効果はいろいろ実践されてきていましたが、コロナという時期を経験することで、さらに健康の維持、増進にグリーンインフラの活用が求められているようです。
自宅で過ごすことが多くなり、遠出ができなくなった分、近くを散歩したり公園で憩うという時間も増え、今までなんとなく当たり前に見過ごされてきた植物が、こんなに心身に影響を及ぼすものかと気づくことで再認識されたのでしょうか。
確かに、植物が視界の中にあったり、触ることができたり、意識せずとも部屋の中にあるということは、もしそれがまったくなくなったことを想像してみたときにありがたさが身に染みるかもしれない。
私は長年植物と密接な関係にあるので、それがまったくなくなってしまうと考えただけで気が狂うかもしれない。。と思う。
これまで個人的なレベルでは植物の重要性や、花のもたらす効果などを発信したり実感したりしてきましたが、これからどんどん官民連携が進んでいろんな場での情報や活動を目にすることが増えそうですね。
そう考えるとコロナ禍は確かにないほうが良かったけれど、災い転じて福となすという言葉のように、これからの環境や働き方や過ごし方に大きな転換をもたらしたとも言えますね^^