2020/11/160 Shares

差別化の方法~ポイントは言語化~

「あなたの店の、他にはないオススメポイントは何ですか?」と聞かれてすぐに答えられますか?

「答えられないけどちゃんとあるよ」という人は結構います。

でも、それってお客さんに伝えられていますか?

そう、いくらすばらしい差別化ポイントがあったとしても、実際にお金を払ってくれる人=お客さんに理解してもらえなければ、それ、ないのと同じです。

とはいえ、これがなかなかむつかしいんですよね。

そこで、割と簡単に言語化できる方法をご案内します。

あ、しっかり言語化しようと思ったら無料進呈のワークシートが役立ちますので、よろしければご登録ください^^

5W1H

5W1H。

な~んだ、そんなこと、と思わないでください。

これだけでもすごく言語化に役立つので、私はちょっとしたことには使うようにしています。

5W1H、つまり

Who(誰が買う花なのか?)

Where(その人はどこであなたの店の花を必要としているのか?)

When(その人はいつ、どんな時にあなたの店の花を利用するのか?)

Whom(その人は、誰とまたは何との関係をよくしたいと思っているのか?)

Why(その人は、なぜあなたの店の花を必要とするのか?)

How(その人はどのようにしてその花を買おうとするのか?)

これです。

あらためて考えてみるとなかなか言葉って出ないですよね。

なので、紙に書いてみるのです。
(PCやスマホに打ち込んでもOKですが、あえて紙に書くことをオススメします

たとえば一例として私の場合、フラワーギフトのポットアレンジSサイズを考えるとすると

Who(30代~40代女性、一人暮らし。花は好きだが常に家に花を飾っているとは限らないが、誰かにプレゼントするのは好き)

Where(あげる相手の自宅に飾ってもらったり、職場で退職する人に渡したり)

When(誕生日や記念日、展覧会などのイベント時のプレゼントに)

Whom(普段会っていない両親や友達、先輩や同僚に喜んでもらいたい。花を飾って癒されたり、リフレッシュしたりしてほしい)

Why(3000円以内の手ごろな値段で大げさじゃなく、しかも相手に合わせて色を選べるのが嬉しいと考えている。)

How(買い物をしようとモールで探していた時に、ヤフーショッピングで見つけた。facebookで花の写真を見てお店のHPを見た。など。)

と、簡単ですがこんな感じです。

これで自分の商品の説明を言葉でまとめることができますね。

「はじめてのギフトにピッタリで、贈られる相手にも負担をかけずに喜んでもらえます。相手に合わせて色合いや雰囲気が選べるし、カラーポットの色も選べます。しかも花を楽しんだ後は植木鉢としても利用できるんですよ。あ、送料は基本無料です^^」

みたいな。

内容は変わってもいいし、どんな感じでもいいのです。

とにかく、相手にわかりやすくポイントを伝えることができるかどうか

どんなに思いの深い商品でも、いかに愛着のある商品でも、とても自信のある商品でも、伝わらなければないのと同じです。

なにもないところから言葉を生み出すのはとても大変ですが、この5W1H式で言葉を当てはめていって、それらを短くまとめれば簡単に出来上がりますので、ぜひやってみてください。

あ、前の記事でも書きましたが、自分のところの商品について言語化する前に、競合店の商品のリサーチはしてくださいね。

井の中の蛙にならないためにもリサーチは大事

売れている花屋、人気の高い花屋からは学ぶことも沢山あります。

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」^^v

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