2019/11/040 Shares

花という素材の料理の仕方~飲食店に学ぶことあり~

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先日、花き業界の方からいいヒントをいただきました。

「同じ生鮮品でも魚や野菜など食品は、素材から販売までの表現が豊富だけど花は同じ生鮮でもほとんど同じような業態しかないのが問題」と。

たしかに飲食店は同じように食べるものを提供していても、その表現方法や提供の仕方はものすごくたくさんのバリエーションがあります。

注文してから作る店、つくるところをパフォーマンスとして見せる店、スタッフが一斉に気合を入れて盛り上げる店、内装にものすごくお金をかけている店、店の主人やスタッフがあたかも異次元のようなコスプレの店、店がひとつの美学で統一されて寸分の隙もない店、店の中で釣りをして、それをさばいて料理する店、などなど、少し思いついただけでもあげるときりがありません。

これらの店はほとんどが高単価です。

そして、お客さんは料理を楽しむのはもちろんですが、その店の雰囲気や空気、異次元空間、非日常などを楽しみに来ています。

飲食店は生花店より需要が多いので競争も多く、それだけに売れている店はものすごく工夫や勉強をしています。

そして、

その根底にあるものは「お客さんを楽しませよう」とする気持ち。

花屋さんだってもちろんお客さんに楽しんでもらいたいという気持ちは強いかと。

しかし、

それは、花の組み合わせやデザインや種類など、あくまでも花に向けられている意識のような気がします。

いつもお伝えしていることですが、花だけを買いにくるお客さんは、いずれ利便性のいい店へ移っていきます。

花という材料を仕入れて、そしてそれを料理する花屋のバリエーションがもっともっと増えていくといいなと思う。

花を売るけど、その販売の仕方がもっといろいろあっていい。
そう考えると「花屋」という枠を取り外して考えてみることも必要かもしれません。

いずれにせよ、「花屋」の定義が昔とは変わっていかなければならない時代になってきているのは確かな気がしてなりません^^

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