2019/10/180 Shares

花屋開業直前の準備って?~必要なものとそうでないもの

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「花屋を開業をしたいけど準備が整ってからのほうがいいですよね」という相談を受けることがあります。

私の答えはいつも「イエス」であり「ノー」。

確かに準備はある程度必要だと思います。

でも、「これが必要ですよ」とマニュアル的にアドバイスするような準備は正直ありません。

その人によって何を準備しなくてはいけないのかが違うからです。

ある人は資金、別の人は仕入れ先、もう一人の人は場所探し、などなど、人によってニーズが違うのです。

というか、

自分でニーズがわかっている人は準備を済ませて、さっさと開業しています

準備が必要ですよね?と聞いてくる人は、準備すべきものを決めてもらってそれをクリアすれば開業できると思っているふしが。

それ、従業員的発想ですよ。

起業するということは経営者になるということですから、従業員ではなく社長的発想をしなくては。

誰かに決めてもらうことで安心していたいなら起業はお勧めできません。

「失敗してもいいや」とか「全部自分が責任取ればいいや」とか「陽はまた昇る」とか、ある意味楽天的な方が起業するには向いているかも。

先のことを心配し過ぎて一歩が踏み出せないよりは、「え~い!」と飛び込んだ人の方が案外うまくいくってよく聞く話です。

案ずるより産むがやすしってやつですね。

確かに、無為無策ですべてに行き当たりばったりで、ただ自分の感覚だけで世間を渡るというのはよほど天才でないと無理かと思いますので、スタートして店をやりながら試行錯誤しつつ実績を積み重ねていくことが肝心です。

そして、

ある程度落ち着いてきたらやはり飛躍のために、勉強したり見聞を広めたり交友関係を拡げたりして、インプットとアウトプットを繰り返していくことで大きく成長していきます。

つまり、

スタートは「勢い」が継続には「トライアンドエラー」が大事だということです。

なので、「準備は必要か?」という問いには、既に必要な準備がわかっている場合には「イエス」、何も考えずに「準備は必要か?」との問いには「ノー」と答えています。

いずれにせよ起業という先の読めない世界に一歩踏み出すわけですから心配や不安は当然です。

でも、失敗してもそのプロセスは貴重な学びになります。

学べばやり直すことができます。

スタート時はあまり先の事を考えず、しかも、あまり時間をおかず、ちょっと無鉄砲?と思うくらいの方ができちゃいます。

やってからできる準備もあるので、取り越し苦労しないで、狸の皮算用して楽しみながらとにかくやりたいならスタートしちゃったほう絶対いい!とオススメしております^^

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