失敗しても怖くない~経験することが楽しいから~若宮正子さん
「いつも今が1番!失敗したらやり直せばいいのよ」82歳のアプリ開発者、若宮正子さんの言葉です。
若宮さんを知ったのは数年前にyoutubeでTEDのプレゼンテーションを見ていた時。
海外のいろんな活躍をしている人が流暢に素晴らしいプレゼンテーションをする番組で、たまに視聴しているのですが偶然その時日本人の高齢の女性が話題になっていたので何だろうと思ったのがきっかけでした。
ご本人の前向きな生き方や考え方は、花の仕事をはじめいろんなことに通じるなとつくづく。
↑メットライフ生命HPより
60歳で銀行を退職し、母親の介護をしながらパソコンを使えるようになり、そのうちシニアでも楽しめるアプリがあったらいいなと思って「hinadan」というお雛様を飾っていくアプリの開発までしてしまった。
すごいのは、パソコンもインターネットもあれこれ好奇心でいじりながら、時間はかかったけどマニュアルに頼らずやっちゃったところ。
普通の人ならまず学んでから、、と思うところを「どうにかなるでしょ」という軽い気持ちで楽しみながらあれこれやって行くうちになんだか形になっていくと言います。
「プログラミングもそうで、たとえばアプリを作るときも、スキルがある人よりも何を作りたいかがある人の方がいいんです。スキルが足りなければ誰かに助けてもらえばいいけれど、作りたいモノがなければ手助けのしようがない」
これね~。
確かにそうだと思います。
何をするにせよ、熱い気持ちがなければイメージが沸き上がってこないし、イメージがわかないと言葉にすることもできません。
言葉に出来なければ誰かに伝えることができず、結局何がしたかったのか自分でもわからずじまいのままなんとなくやめてしまう。。
じゃあ、まず熱い気持ちってどうしたら持てるのってことですが、それはやっぱり自分の気持ちに正直になって行動していくことから始まるんじゃないでしょうか。
頭でいろいろ考えてても行動に移していかなければ実感て味わうことができません。
私の体験からで恐縮ですが、実感をいっぱい持っているといろんなことに対して好奇心がわいて、興味のあるモノやコトに対して熱い気持ちが芽生えてきます。
周りの花の仕事をしている方々の中には、ものすごく熱い気持ちをキープしながらいろんなことにチャレンジしている人がいっぱいいます。。といいたいところですが、実際は少々お疲れ気味の方が多いかな。
お店をしているとどうしても売り上げや利益のことが気になるし、家賃や人件費や仕入れなど出ていくお金も気になります。
気になってばかりいるうちに、毎日なんとなく日々のルーティンワークばかりこなすことになってたり。
現状維持が必要な時と現状打破が必要な時とがあります。
もし今、熱い気持ちが胸に宿っていないな。。と感じたら、現状打破のタイミングかもしれません。
↑若宮正子さんが開発した「hinadan」アプリ
若宮さんを一躍有名にしたアプリ「hinadan」ですが、開発中「もしダメでもプログラミングを経験できたことだけでも楽しい」と思っていたので、もし形にならなければそれはそれでいいやっていう、失敗さえも楽しみに変えてしまう逞しさは大いに真似るべきかと。
まとめると
今を変えたい(現状打破)→なんでもいいから行動する→熱い気持ちが宿りだす→やりたいことが見つかる→とにかくやってみる→楽しい→ステージアップへ
ってこんな感じですかね。
楽しい、が、楽しくない、の場合は、もっととにかくやってみるということですね^^
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