2017/11/150 Shares

猫が食べたら危険!!な、こんな植物

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猫ブームとなって久しいですが、うちにも10歳を超えた猫が4匹います。

先日歯が悪くなってキャットクリニック(猫専門の病院)へ連れて行った時のこと。

待合室に大きなユリのポスターが。
「食べたら危険!」と。

え?そんなの知らなかった!
と思って、ポスターをよく見たのですが理由などは書かれておらず。。

先生に聞こうと思っていましたが、治療のほうに意識がいって
すっかり忘れて聞かずに帰ってきてしまいました。
4回以上行ったのに、いつもそのパターン。

で、
調べました。

腎機能不全から致死のケースも

どうやらユリの花粉には猫にとって腎臓の機能不全を起こす
猛毒が含まれているそうです。

恐ろしいことに、花粉は葉っぱや花びらやいけてある水にも
落ちていることがあるので、花粉をとってあるから安心とは
100%言い難い。

体が小さい分、毒が回りやすいので
毛についた花粉を少しなめただけでも意識がなくなるケースも。

ユリなんて超一般的な花ですし、プレゼントだけでなく
お供えなどにもポピュラーな花ですから、まさかそんなことが
あるとは思わず、今回調べてびっくりしました。

ユリの中でも、鬼百合、キスゲ、テッポウユリ、鹿子ユリなどは非常に毒性が強く
摂取量にもよりますが、検査になかなか反応せず一週間で死亡した例も
あるそうです。

猫の個体差にもよるけれど

とはいえ、家の中で飼っている猫ばかりじゃないし、
庭にユリが咲いていても、中毒になるとは限りませんよね。

たぶん、猫には本能的に毒性を見分ける能力が備わっていて
危ないなと思ったらよけているのだと思います。

でもでも、
本能的な能力が退化したようなうちの4匹の猫たちだと
わ~い!って感じでユリの葉っぱとかかじってしまいそうな気がする。。

いずれにしても、猫にとって毒性の強い植物だということはわかったので
なるべくユリはアトリエに置かないようにするしかないかな。
でも、ユリ指定の注文もあるしな。。
その時は今までよりも注意して絶対に触れないように管理しよう。

さらに、

ユリだけでなくいろんな植物が猫にとって命取りになりかねないとのこと。
こちらに詳しく書かれています↓
「知っておこう!猫に危険な植物34種!生活に潜む落とし穴!」

サービスの一つとして情報提供を

お店でギフトを承るときなど、もし、愛猫家のお宅へのギフトなら
ユリは入れないようにしたほうがいいですね。

また、お客様にも豆知識と注意を促すということで、
教えてあげるといいかと。

動物病院に大きく貼ってあるにもかかわらず、花業界では
ほとんど話題にならないユリの毒性のこと、
花の流通にかかわるからか、はたまた、まだ全然知らないのか、
その辺は不明ですが、ネットで調べるとかなりたくさん情報があるということは
かなり以前から知る人ぞ知る情報だったということですね。

そんなこと知らせたらユリが売れなくなる。。と思うかもしれませんが
大丈夫です。
ユリのほかにも非常にたくさんの植物が有毒とされていますので
全種類にそんなこと言ってたら花業界自体が成り立たなくなります。

それに、花業界も店もお客さんも、危険な面があるということを知ったうえで
扱ったほうがいいと思います。

もし、ユリを飾ったお宅の猫が調子が悪くなって、調べたら
ユリが原因だったなんて苦情が来てからではことすでに遅しだし、
なにより、注意してさえいれば猫にとって危険度が低くなるのですから。

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