2016/05/16
台湾植物ある記*3日め*その4
いきなりすみません。
こちらは、中山駅から4つ目。国立台湾大学のある街です。
古亭という駅から歩いて5分ほど、ちょっと路地をうろうろしてみつかった茶芸館の飾ってあったもの。
以前暮らしの手帳で紹介されていたものを妹がチェックしていたのです。
「小慢」というお店です。
看板も佇まいもひっそりしていて目立たなくて、台湾のにぎやかな感じが一つもなく静かな店内。
こんにちわ~とはいると誰もいなくて私達だけ。
飾られているものは、台湾のアンティークや道具や茶器。
あさからこれでもかと歩き回った私たちは思わず腰を下ろした途端、
根っこが生えたように動けなくなってしまいました。
「静かやな」「うん、おちつくわ~」
「ホンマやな~」「結構うるさいかったなぁ」
などと、つい本音が。
いや、ここにこなければ台湾の熱気や雰囲気やエネルギーはそんなもんだよねと言えていたのですが、
え?台湾にもこんなところが?と思ったとたん、ギャップが押し寄せてきてしまった感じ。
故宮の後だったしね。
なんというか、普段の日本の暮らしに戻った感じというか、落ち着くというか。
で、ゆっくりと中国茶を楽しみました。
いろんな茶葉から好きなものを選んで自分で入れます。
入れ方知らなかったのでお店の方が教えてくれました。
あ、お店の方は日本語だったよ。
何煎も味わうことができるので、なんかすごくくつろいで長時間いた~~。
竹の香りのさわやかなお茶を選んだのですが、これがほんとにいい香り。
とくに1煎目。そのあと6煎位飲みましたが、
徐々に濃く出して香りから味わいにかわって楽しめますね。
お茶菓子がまたおいしいんです。
材料の風味を生かした素朴なお菓子。
ピーナッツや緑豆、黒糖、ドライフルーツなど。
甘すぎず、中国茶の味わいにピッタリ。
思わずお土産にいくつか買っちゃいました。
ついでに自分用にも。
ああ、緩急の差って大事だなとつくづく。。
まったりしてばかりだとだらだらするし、喧噪ばっかりだと落ち着かなくなるし、
上手にバランスをとっていくことはなんにせよ大事だなと実感しました。
ま、ほんとにすごく歩いた日だったしね。
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