2015/10/06
お店に役立つ用語集~損益分岐点はとっても大事~
何をやっていてもお金の出入りがある限りこれは大切。
お店だけに限りませんね。
損益分岐点。
とっても単純にいえば、それ以上支出が多ければ赤字、
反対にそれ以上収入が多ければ黒字っていうラインのことです。
損益分岐点といってもイベントのある月とない月ではかなり違うし
どうやって算出すればいいのか・・
なんだかよくわからないにゃ~という方も多いです。
わたしも、細かい計算が超苦手なのでほんとに必要なたとえば
税務上の計算なんかは税理士さんにお任せしちゃってます。
そんな私でも理解できている損益分岐点。
細かい数字は必要ないのでご安心を。
この、損益分岐点を理解して売り上げて利益を出していく上で
必ず知っておくべきことが二つあります。
それは、固定費と変動費。
固定費とは家賃・給料・リース料・光熱水道費など
売り上げが上がってもなくても発生する支出。
変動費とは売上高に応じて増えていく支出。
たとえば仕入れ・配送費・手数料など。
この二つの費用を合計したラインより売り上げが多ければ
利益が出てるということになります。
なんだか文章で説明してもよくわからないと思うので
とってもわかりやすいページを見つけましたのでご案内します。
http://www.afford.co.jp/column/soneki.html
↑わかりやすいグラフで解説してくれてるのでぜひご覧ください。
私がコンサルで一番重要なこととして提案させていただいているのが
まさにこの損益分岐点を基にした利益の出し方です。
利益を出すための売り上げを上げるためには、
後からついてくる数字ではなくあらかじめ大体つかんでおくべき
数字がわかっているほうがアプローチしやすいです。
なのでシンプルに前年の支出を単純に12で割って平均値を出します。
きっと計算に強い方や専門の方からみたらイレギュラーですよね。
でも、めちゃくちゃわかりやすいんですよ~。
この年間平均の損益分岐点を把握して、どこでイベントの波を
作っていくかを決めていきます。
するとスケジュールが作りやすいんです。
お店は1年ごと決算するわけですから各月赤字だ黒字だという前に
年間で結果的に利益が出ていればいいので
できるだけ数字はシンプルにつかんでおくほうがアプローチしやすいです。
もちろんこの基本形ができたら、半年クール、3ヶ月クール、
1ヶ月クールなど区切ってアプローチ計画をつくっていきます。
これは超簡単な方法なのでぜひやっみてください。
ここをつかめば、じゃあどうやって売り上げを伸ばすのか、
伸ばすだけじゃなくて忙しくならないように調整できるのか、
しかもその状態でしっかりと利益を上げられるのか、
などなど対応策を考えて実行できるわけです~^^
*******************
↓応援よろしくお願いします♪
人気ブログランキングへ