2015/09/06
センスや技術力はスタートライン~利益を出すにはビジョンと計画を~
センスかマーケティングか。。
ここ、結構悩むところかもしれません。
花の仕事をしていると、センスがいいとか悪いとかって
かなり大きなウェイトを占めます。
あ、ところで
本日の記事内容の場合、センスはあくまでも
ビジュアル的なこととして話を進めます。
というのは、センスとは、求められているものを
察知できる能力でもあるからで、
そこのセンスはマーケティングにも必要だからです。
なので、ちょっとややこしくなるので
今回はあくまでもビジュアル的なセンスとして捉えてくださいませ。
で、話を元に戻しますと、
お客さまにしてみたら、センスが悪いよりいいほうが
嬉しいに決まっていますよね。
同じくらいの価格で、サービスもほぼ同程度だったら
センスがいいほうを選ぶのは当然です。
ただ、このセンスってやつ、誰が決めるんでしょうか。
これ、100%自分以外の誰かの評価で成り立ってるものかと。
ということは、A店のセンスを気に入っている人が
B店のセンスを好むとは限らないということです。
あきらかに技術力の違いがある場合は別として
プロとしてお金を頂いて商品を販売しているのなら
センスという部分は選んで頂くための全てとは言えないのでは。
花の仕事はビジュアル重視の商品です。
だから、センスはものすごく大切。
でも、それはお客さまのセンスと合うかどうかという
かなり受身的なものではないかと。
じゃあ、センスはお客さまの好みだから
店側はただ待つだけなのか。。
というとそれでは集客ができません。
自分の店のセンスや技術力に自信がある方は多いはず。
というか、自信がなければおかしいと思うんです。
てことは、そこは競争力にはならなくて
商売をする上での最低のライン。
自分の作るものに自信を持ってこそ販売できるわけですから
センスの良さや技術力は、あくまでもスタートライン。
店として利益を出していくならば
そこから何をしていくかが大切になります。
かといって、何もわからないまま集客のアプローチをしても
時間とお金がもったいないだけ。
それに、計画性なくビジョンもなく、やみくもにやるだけだと
1回や2回のアクションだけで、ちょっと結果が出ないと
すぐに「そんなことしても効果ないし~」って諦めてしまうことに。
センスや技術の向上はスキルアップとして当然必要ですが、
それだけで利益がしっかり出るほどたくさんの
お客さまが来てくれるかというと、ちょっと大変かと。
そう、
センスとマーケティングは全く別。
頭の切り替え、とっても重要です。
苦手意識があるかもしれません。
今まではそれでも大丈夫だったかもしれません。
でも、これからますます受身ではなく
意図した集客や販売方法を身につけていかなければ
ホントにますます大変になっていくっていうのが
すごくすごくすごく感じるこのごろです~^^
「忙しくならずに利益を上げる!」
フラワー&スモールビジネス改善コンサルタント
パルテール*相嶋久美子
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