2017/01/040 Shares

フジコヘミング*ピアノソロコンサート~行ってきました~

20150613フジコヘミング01

所沢市民文化センターミューズアークホールで開催された
フジコヘミングさんのソロリサイタルに行ってきました。

ずいぶん前に、CDを買ってよく聴いていて、
60歳を過ぎてからブレイクしたという
そのドラマティックな人生もすごく魅力を感じてました。

何度もリサイタルをしていたのに全然行く機会がなかったのですが
帽子デザイナーの中川さんに声をかけていただいて
今回初めてじかに演奏を聴くことが♡

20150613フジコヘミング04

開演前の舞台。

この、所沢市民文化センターミューズのアークホールは
演奏会のためのホール。

360度観客席があって、満員でした。
ピアノ1台だけなのに圧倒的な存在感。

音だけでも、こう、音符が無数に飛び交っているような
錯覚を起こすほどメロディが踊っている感がしたのですが、
フジコさんの演奏している姿がまさに音と一体になっていて
その姿を見ながら曲を聴けたのは感動。

もう、細胞がショパンやリストで出来ているんじゃないかと思うくらい。

パンフレットに書いてありましたが、
「ショパンとリストを弾くために生まれてきたピアニスト」
と言われていたらしい。

たしかに、繊細でものすごくむつかしい弾き方なのに
華麗で、小うるさい感じがしなくて、優雅で、複雑だけど
親しみのあるメロディが伝わってくる。

あの、演奏している姿を見ることができたのは
眼福でした。

20150613フジコヘミング03

最後に、フジコヘミングといえばこれというあれ。
「ラ・カンパネラ」。

急にホールの照明が落ちてちょっとびっくりしたけど
(あ、演出です)
やっぱり圧巻でした。

アンコールは「トロイメライ」。

あ、舞台のお花はツツジを仕立てたものでした。
大きく花をアレンジしたものも素敵ですが、
今回のトピアリー仕立ての植木、よかった。

フジコさんは現在83歳?
現在3日ごとリサイタルを行っているそうです。

あなたにとってピアノとは?」と訊かれて
「猫達を食わせていくための道具ね」

と答えるほどの愛猫家であり愛犬家。

昔絶望していた頃、飼っていた猫に慰められたという
エピソードを聞いたことが。

というわけで、今年の初めに買ったチケット、
まだまだだよね~と思っていたらはや半年経っていた。

時間の速さにあらためて驚くとともに
やっぱり見たいもの聞きたいもの行きたいものは
「行けないかも・・」とか考えないでまず買うほうがいいな。

仕事の予定が入るかも、、なんて考えて
チケット取らなかったらこんな素敵な時間を
経験することはなかったんですもんね~^^

 

「忙しくならずに利益を上げる」
フラワー&ビジネス改善コンサルタント
パルテール*相嶋久美子

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