2017/01/040 Shares

「花心鈴/kasiss」佐藤実花さん*

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福島市の花屋さん「花心鈴/kasiss」(カシス)さんへおじゃましてきました。

カシスさんとのお付き合いはかれこれ14年以上。
考えてみると長いお付き合いをさせていただいてます。

長くお店をやっているといろんなことがあります。
カシスさんは最初の店を13年続けたあと一度クローズ。
そして半年後、また第2ステージとしてオープンしました。

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続けることは大切だけど、その続け方はみんな同じではない。
自分にあったスタイルで、周りとの関わり方も無理をしないように。。

って、言葉では簡単ですが、なかなかこれってムツカシイ。
オーナーの佐藤実花さんもそんな経験を。

家族がいたり、地元のお付き合いがあったりすると
自分の仕事だけにかまけているわけにはいきません。
でも、それが現実だしみんないろんな部分で
折り合いをつけながらやっているんですよね。

実花さんの場合はお義母さまの介護が大きな要因でした。
大好きなお義母さんだったので一所懸命に介護を。
そのうち、仕事との両立が心身ともにきつく。。

自分がいっぱいいっぱいになっているな~と思いつつ、
まだ花屋をやめるということは考えたことがなく
頑張らなくちゃと懸命に動き回っていたそうです。

しかし、お義母さまが他界されたとたん、今まで張り詰めていた
頑張る気持ちが一気に萎えてきて、お花に対して
全然楽しいと思えなくなって、楽しんで作れないんだったら
やめたほうがいいと考えだしたのです。

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そもそも、実花さんが花屋を始めようと思ったのは
花好きのおばあさまの影響で、自分も大好きな花の仕事をと
花屋に勤めたのがきっかけ。

4年ほどアルバイトした後、ご主人と雑貨と花のお店をスタート。
13坪もあったので、花屋としては広い。
でも、やる気が店に充満してたので、店内は活気がありました。

あんまりきっちりした印象は避けて、少し片付いてないかな~くらいで、
「あ、こんなもの見つけた!」とワクワクしてもらえるような
店づくりを心がけているうちに、だんだん常連客も増加。

広い店内が功を奏して、店内での滞在時間が長い方も。
「あ、これも」と、ついで買いをする方もめずらしくありません。

取り立てて広告を出したり、販促営業などはほとんどせず
続けているうちに気づいたらリピート客が多くなっていました。
もちろん、そんな簡単に続けられたわけではないと思いますが。

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それでも、楽しくて続けてきた店をやめようと思うことには
初めのうちは罪悪感を覚えたり。。

やるからには続ける。やらねば。
でも、、、できない。
もうだめ。。

結局今になって思うと、前の店をクローズしたことは
いまの店を新しい気持ちでスタートするために
必要なリセットだったんだと痛感。

「一度やめたことに対して、根拠のない引け目を感じたり
悪いなと思ったりしたこともありましたが、
今はそんな気持ちもすっかりどこかへ行ってしまいました」
と、実花さん。

いい意味で、ふんぎりがついたんですね。

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再スタートした店は、前の店よりもはるかに狭い。
でも、「これからの自分にはこれで十分」と。

お客様も前からの常連さんがほとんど。
好みや需要が大体分かっているので、上手く調整しながら
忙しくなりすぎないようにして、花だけでなく介護ボランティアなど
いろんなことにチャレンジしていきたいと話す実花さんの眼は
キラキラしてました。

店舗に縛られていたやり方から、自分が動いていく働き方へのチェンジ。

できそうでできないんです。これって。
売上ありき、数字ありきに偏るとなかなかむつかしい。
小さくすることによって可能なビジネス形態かもしれませんね。

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「生花、プリザーブド、鉢花など、素材にこだわらず
お客さまが喜んでくれるような作品作りをしてますが、
今、自分が表現したい形でのディスプレイもできるようになったことが
とっても楽しいです」

自分ひとりで運営するって、大変そうに感じますが
それまで長年いろいろな大変さを経験してきたからこその
決断と選択。

「再スタートしてからまだ半年足らず。
これからのことは手さぐりですが、絶対こうでなきゃと
思って店をやっていた時より、はるかに気持ちがラクになりました」

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前のお店もお邪魔したことがりますが、
今のお店の方がはるかに実花さんのテイストに溢れてますね~~^^

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インタビューを終えて、「ホント私もそう思う~~」って
言葉ばっかり出てることに気づきました。

店を続けるって、自分を続けるってことなんですね。
自分を続けるっていくことは、変化をしていかなくては
現実的ではないということ。

特に小規模経営のオーナーや経営者は
自分の気持ちや体力がダイレクトに影響してきます。

それでも仕事を続けていくためには、
どこかでふんぎる決断力も必要かもしれませんね。

今回、日帰りだったのでちょっと慌ただしかったのですが
次はぜひ、温泉につかってゆっくりしてみたいな~~~。
福島、景色もいいし食事も美味しいし♪

あ、お付き合いのきっかけづくりをしてくれた
ご主人様にも感謝です!!

ありがとうございました!

「花心鈴/kasiss」カシス
〒960-8131
福島市北五老内町8-10 やよいダンスビル1F
024-534-5950
090-2364-8208
kasiss@hg.dion.ne.jp
ブログ「花*花kasiss」

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