小さな店のバイブル本*絶対役立つ栢野克己著2冊紹介
先日15年ぶりくらいに栢野克己さんに会いました。
栢野さんというのはランチェスター経営という、弱者が成功する法則をわかりやすく事例解説した本をたくさん出している著者の方です。
実は大学の先輩でもあり、15年ほど前に東京でランチェスター経営のセミナーを開催した時に一度だけ参加したことが。
で、このブログを登録してくれているらしく、先日メールをもらってホントに久しぶりの再会を。
食事をしながら話は尽きず、気づくと3時間以上。
やはりいろんなことを経験し、様々な人たちと交流をしてきた方の話は退屈しない。
次から次へと話題が出てきてホントに楽しいひと時でした。
帰り際いただいたのがこの2冊の本。
いや~、これは絶対読むべき。
特に弱者とされる小さな店や会社は間違いなく使える情報がいっぱいです。
弱者、強者という振り分けは正直あまり好きではないのですが、実際自分の立ち位置を考えてみると明らかに強弱の差はあるし、弱者だからダメ、強者だからOKというものではないのは理解しているので、表現の好き嫌いはおいといて。
わたしは32年ほど小さな店を運営していますが、実際かなり幸せです。
なぜなら自由に自分で考えて行動して結果を出せるから。
大きな会社に属していたらそれは到底無理なこと。
大きい小さいって、そこは評価ではなく、やっている本人が自分に合っているかどうか、楽しいのかどうか、幸せなのかどうか、が一番の価値だと思います。
で、日本の企業の99%を占める中小、零細企業(そこには小さな店も含めて)が実践すべきは大手企業のノウハウではなく小さな会社や店が現実的に実践できるノウハウしかありません。
この本にはその事例や現実的なノウハウが詰め込まれている。
わたしが開業してから今まで、良くも悪くもいろいろ実践してきたことがまさにこの本に書かれているものもあり、そうか、「そうだよね、やっぱりそうにちがいないよね」とうなづきながら読みました。
そして、一番のありがたいことは、暑さもあっていささかやる気が出なかったわたしのやる気スイッチを押してくれたこと。
この本の内容を愚直にコツコツと実践し、自分の仕事内容に置き換えながらやっていけばたぶん成功する。
なぜならそれは小さな会社が成功するための法則だから。
アナログでやるかSNSを活用してやるかは自分で決めればいい。
この本で学ぶことはルールとマインド。
自分の立ち位置をつかんで、間違えないで実践するとおのずと結果はついてくると思います。
ぜひご一読ください^^
動画はこちら↓