経済的ゆとりは幸福度の3位*1位は?
人生100年という言葉が珍しくなくなってきたこのごろ。
ちょっと前までは100歳まで仕事する!って言ったらびっくりされていましたが、もうそれほど驚くことではなくなってきましたね。
出典を忘れたのですが、面白いアンケートを見つけました。
18歳から78歳の1400人に「あなたにとって幸福度の順番は?」という内容。
3位が「経済的ゆとり」。
これはわかります。
もっと上位かと思ったけど3位なんですね。
2位は「精神的ゆとり」
これも納得。
そして、第1位は。。「健康的ゆとり」。
ああ。。確かに。
年をとればとるほど健康への関心は高まるし、QOLにも差が付きます。
同じ80代の人でもある人は毎日いろんな活動に出かけて、おしゃれして生き生きしてるかと思うと、ある人は背中が曲がって地味な服を着てあまり出かけることもない。
どちらのようになりたいかというと、それは前者ですよね。
まあ、ひとそれぞれなので100%そうとは限りませんが少なくとも私は100歳になっても生き生きしていたいし、仕事もしていたいです。
となるとやはり重要なのは健康。
健康でありさえすれば精神的にも余裕ができるし、体が動けば収入を得ることだって続けられます。
この順位が入れ替わって、たとえば経済的ゆとりが一位だとしたら、それはそれなりに幸せなのかもしれません。
たとえば体の自由がきかなくなっても、高額医療をうけたりいろんなサポート器具で補強できたり、介護だってたくさんつけることが可能です。
でも精神的ゆとりはどうなるんだろう。
お金があっても体が思ったように動かなければイライラもするんじゃないかな。
また、精神的ゆとりが1位だった場合、それはそれで幸せな気がします。
どんな状態であれ幸せを感じていられるならいいなと思う。
でも、現実的に考えて、体の調子が悪くてお金もない状態だったら、それでも精神的なゆとりって感じられるんでしょうか。
よっぽど精神的にストイックなのか、強靭なのか、どっちかかも。
というわけで、「健康的なゆとり」が1位というのは激しくうなづけます。
つまり人はいくつになってもどんな状況になっても、自分の力で生きていきたいという願望があって、自分の力で生きていくことさえできればどんな環境や状況でもどうにかやっていけるし絶望することもない、ということなのかも。
これだけ平均寿命がのびてきたわが国、みんな考えることは同じなんですね。
わたしもとにかく健康で、そしていろんなことを楽しみながら、少なくてもいいから現金が回っていくような仕事を続けていくのが理想であり願望でございます^^