期間内に終わらせるコツ*決めたゴールは最後まで
仕事でお付き合いをしていると、うまくいく手ごたえと、かなり険しい道のりになるなというのと、大きくふたつに分かれます。
スムーズに仕事が完了する場合となかなか進まない場合と、何が違うんだろう。。と考えてみました。
それぞれに事情はあるのですが、最大の問題はその仕事のゴールを真剣に受け止めているかどうか、だと思いました。
紆余曲折する仕事の場合は決まってゴールがぐらぐらしていて、いったん決めたゴールがなぜか途中でずらされたり、別の場所になっていたり、最悪ゴール自体がなくなってしまっていたりするんです。
途中経過で何度も軌道修正して、ゴールを確認しあってもやはりだめ。
もう、そういう場合はあきらめるしかないのかなぁ、、と思いつつ、途中で投げ出すわけにもいかず、そういうケースは結構疲れます。
反対に、とてもスムーズに完了できる場合は、やはりまずゴールをしっかり共有できたうえでプランを立てて、こまめに連絡を取り合っています。
何かを一緒にやり遂げるって、それぞれが別々の意識でやったら時間が3倍くらいかかってしまうんですよね。
なぜなら共通のゴールに向かうという意思統一がないから、やっていることが寸断され、集中してゴールまで進めないから。
うまくいくときは最初にしっかりと何を目的とするのか、というビジョンを共有します。
短期、中期、長期でそれぞれ目指すゴールを決めて、具体的な行動だけでなく、ソフト面でもすり合わせながらやるので、多少ぶれが生じてもその都度軌道修正が可能です。
ところが、理想は高く、言葉は威勢が良くても、具体的なゴールを無視したり、途中でビジョンが変わったり、責任者が変更したりすると、また最初から組み立てなおすことになる。
普通に考えて、それでは時間がかかって当たり前だし、下手するととん挫しかねないです。
途中で投げ出すわけにはいかず、どうすれば同じ方向へ着地できるかを考えるのもまた楽しいというか、試されている気がして、ひとつやってやろうじゃないかという気持ちになるのも正直あります。
スムーズにいく仕事は大好きですが、紆余曲折、あっち行ったりこっち行ったり、朝令暮改、その他もろもろのアクシデントや急な思い付きなどなど、、いいです。なんでも。来てください。頑張ります^^