花の色の使い方~こんな方法も~
色を使って性格を変えることができるってご存じですか?
色彩心理の分野ではかなり前から研究されていて、色に何かしらの性格影響を受ける人は80%以上いるという結果が出ているそうです。
色の好みでその人の性格がわかるというのは知っていましたが、性格を変えることができるって、なんだか驚きました。
たとえば精神的につらい人が好む色は黒や濃いグレイが多いそう。
そういう人が意識的に明るめの色を身につけたり、インテリアに加えたりしているうちに、徐々に気持ちが明るくなってくるという、そんな感じでしょうか。
なぜそんなことが起こるのかというと、色は心の深いところに影響を与えるから。
今までと違った色を使って周りの環境を変えることで、新しい変化を意識に落とし込むことができその結果、本人の反応が変化して性格が変わるきっかけができるということです。
もちろん重症だったりあまりにも精神的に病んでしまったりしている場合は、やはり専門家に見てもらったほうがいいに決まってますが、ほとんどの人は「なんだか気が滅入る」「ちょっと落ち込み気味」「テンションが上がりすぎて疲れる」みたいな精神的な起伏にまいったときに「性格変えてみたい」と思うのでは。
即効性があるかどうかは人によると思いますが、色を使ってメンタルケアができるのなら副作用の心配もないしいいですよね。
花は色が魅力。
単色でも組み合わせでも。
カーテンやクッションなどインテリアや、日常使うバッグや小物や服の色を変えていくのもアリですが、いきなりいろいろはハードル高い。
そこで花です。
花はホントにたくさんの色があるし、その色だって花によって微妙に違うし、組み合わせによってもっと複雑に作用することも可能です。
何よりも大体1週間でなくなるから飽きることがありません。
花を選ぶたびに少しずつ少しずつ明るい色にしていくこともできるし、反対に落ち着いた性格になりたいならブルーや緑やパープルの花を自分の意識になじむまで飾ってみればいいのです。
花の色の力は実際私も花を通して実感していますので効き目はあります。
花と色の関係性をうまく伝えられるようにすれば、お客さんへの強力なアプローチのひとつにできそうですね^^