2022/04/140 Shares

青果の仲卸がショッピングモールに*これから進むモデル

久しぶりにいつも買うところじゃなくて、別のところへ野菜を買いに行きました。

たまにその店で買っていたのですが、久しぶりに言ったらあれ?なんか違う。

同じ八百屋ですがいつの間にか店が変わってました。

陳列がシンプルになり、すべての野菜や果物の値段が安い。

あらためて店内を見ると、前とは違うお店の名前になってました。

このビルは国分寺駅構内のビルで、1Fにクィーンズ伊勢丹が入ってて、そこの一角に魚屋と八百屋が入っているのですが、どうやら八百屋さんが変わったんですね。

で、説明を見ると、大田市場の仲卸会社が出店したとのこと。

なるほど、安いわけだ。

丸井の地下の食品売り場の青果が結構評判が良くて近いしそこで買うことが多かったんですが、これからはここだなぁと。

やはり仲卸が小売販売すると、最初から小売りやってる店は太刀打ちできないです。

とくに生鮮品は流通のプロセスが短縮されるので鮮度もいいだろうし、なんといっても小売価格じゃなくて仲卸価格プラスアルファだから安い。

このモデル、おそらくこれからいろんなところで展開されると思います。

花だってユニクロフラワーはこのモデルですしね。

花はギフトというジャンルがあるから小売店はそこで差別化できるけど、青果店はギフトに特化するってなかなかむつかしいし、やはり日々の食材なわけだから差別化って言っても小売店はホントに大変だと思います。

とはいえ、この流通販売はおそらくこれからどんどん増えるから、買う側にしてみれば嬉しいかも。

駅からちょっと離れたところに、同じように安く売ってる八百屋さんがありますが、そこの商品よりも明らかに鮮度が良くて産地も国産が多いから、そこで買ってた人たちもお店を変えるかも。

仲卸側にしてみたら、小売りが芳しくないと仲卸も売り上げが落ちるわけなので、だったら直接消費者に販売したほうがいい!と考えるのは自然の成り行きですよね。

小売店の存在意義を考えさせられるなぁ^^

 

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