2020/09/24
敬老の日を終えて~イベント時、広告よりも大切なコト~
敬老の日、お彼岸、お疲れ様でした。
今年は例年以上に花の流通が少なく、仕入れに四苦八苦された方も多いと聞いています。
パルテールも敬老ギフト用の仕入れを多めにしていたにもかかわらず、遅れてごめんね需要の追加仕入れをしましたが、ホントに花がなくてびっくりでした。
輸入が減ったり、減産している生産者が増えているのがこれからも大きく影響してきそうですね。
当店のヤフーショッピングでの敬老ギフト状況は、去年の2倍強の受注がありました。
ただ、去年はまだ楽天をやっていたのでそちらからの受注が多かったため、全体の総数としては昨対比80%くらいでしょうか。
去年は疲れ果ててしまって、9月の終わりに「もう集客しない、したくない、やりたくない」とちょっとやさぐれて、心機一転、断捨離をして、かなりの本やモノを捨てて、それまでの仕事スタイルに決別をしたのでした。ハハ。
イベント時の広告はムダ
いずれにしてもイベント時期はやはり集中しますので、広告を出さずに新規集客をするには大きなチャンスと言えます。
広告と言えば、今年は通販業者がかなり攻めてましたね。
ここ数年、あまり目立たなかった大手通販の花部門が今年はかなり広告費をかけて集客に力を入れてました。
はっきりいって、新規集客は広告費の金額で決まります。
特にイベント時は普段花に興味のない人たちでも、検索したり、モールを見たりしますので目立つところに流れていくのは当然です。
楽天時に経験しましたが、その効果は絶大です。
が、受け皿が同じくらい大きくないとムダで徒労に終わることも確か。
なので、大手企業、量販店、大規模店舗でない限りイベント時の広告掲載はしないほうがいいと思います。
やるなら普段ですね。
大きなところはイベント時のごっそり新規集客に意味を持っているので、普段は仕掛けてきません。
それにそういった大きいところは花業界ではないので体力があります。
新規をごっそり仕込んで、そのリストを全体で利用すれば花で利益が出なくてもいいのです。
イベント時にランキング上位に上がる業者はすべて異業種からの参入です。
通販大手、ギフト販売大手、サービス大手、などなど。
花キューピットなど集約振り分け型サービスもランキングに上がってきますが、イベント終了間際の駆け込み需要が多い。
我々花屋が充実した仕事を続けていくためには大きなところのまねは絶対にしてはいけません。
とにかく利益が出るのは新規ではなくリピーターからです。
新規集客への力の入れ方は、大きなとこの100分の1でいいのです(やるなというのではなくしなければいけないけど、分相応に)。
それよりも新規成約したお客さんにいかにリピーターになってもらうか、ここを24時間365日夜も昼も考え続けて実行していくしかないですね^^
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