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あえてアナログな受注で好調~松屋銀座に学ぶ~

このブログでもweb集客について、これからは必須だとしつこく書いてきました。

確かにそれはもう当然のことなのですが、だからこそ逆を行く集客方法がうまくいっている事例が。

松屋銀座と言えばいつも新しい企画をしてファンが多いデパートですが、先日読んだ記事に「松屋銀座の電話受注が成果を上げる」というものがありました。

デパートの顧客は高齢化が進んでいるためオンライン受注と言ってもピンと来なかったり、そもそもスマホもパソコンも扱えないから買い物をあきらめる人が多かったそうです。

とはいえ、デパートの顧客の高齢者層はかなり購買力があるため、この層を逃してしまうのは非常にもったいない。

そこではがきDMを出して、電話で相談や注文を承るという旨を案内したところ思いのほか反応がよく、お客さんからはとても評判がよく、売り上げも伸びたとのこと。

「今頃電話受注なんて大丈夫だろうか」とか「やっぱりネットの方が気楽でいいのでは」という不安はあったものの、はがきDMを出したところ、電話がとても多くなり「やっぱり声を聞けるのはうれしい」とか「相談しながら買えるので安心」などという声が多かったそうです。

これ、花屋さんにすごくいかせるんじゃないかなと思いました。

現在私は店からのはがきDMは出しておらず、ヤフーショッピングの顧客リストしか案内をしていないのですが、数年前、もう実店舗をやっておらずネットショップのみだった時に、実店舗時代の顧客リストにはがきDMを何度か出していました。

すると、実店舗はなくても電話での問い合わせや注文をたくさんいただけて、やっぱりDMは強いなぁと実感したことが。

そのうちネットショップの対応が忙しくなってしまって、webのみのアプローチになってしまいましたが、おそらく今でもかつての顧客リストは活かせると思います。

自分がネットショップをやっているものだから、すべての人が対応できるしできないとおかしいくらいに思いがちですが、若い方でも結構アナログな方って多いし、いわんや高齢者をや

しかも、年齢が上にいくほど購買力も高くなるので、この層にアプローチをして対応できればかなり売り上げアップになるし、リピーターにもなってくれやすいのでは。

成果をあげようとすると、ついつい新しい事を取り入れがちですが、今のようにみんながオンラインに移行しているからこそ、直接電話で話を伺ったり相談を受けたり、そしてちょっとした会話をするというのはファン獲得法の基本と言えるかもしれません。

web集客はもちろん必須です。

その上であえてアナログな集客で強みを作るのもあり。

あ、でも、そもそものことになりますが、顧客リストが必要ですのでもしなければそこからスタートになります~^^

「顧客リストは大福帳~これさえあれば何度でも再起可能~」

「お店の活性化~すでにある宝物に気づいて使うこと~」

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