2020/11/050 Shares

花屋さんのweb集客室~費やす時間とお金~その2~自社サイトとモール出店

web集客のゴールは「購入してもらうこと」と、前に記事にしました。

購入してもらうための場としてわかりやすく分類すると、「モール店舗」と「自社サイト」になります。

自社サイトと言ってもHPだったりSNSだったりやりかたはいろいろありますが、今回は「自社サイトとは独自のアカウントを持ち、自身で販売方法を実施していること」を定義とします。

つまり、実店舗でいえば自分の店を構えているかショッピングモールやデパートなどにテナントとして出店しているかの違いみたいな感じです。

今回は「自社サイト」と「モール店舗」でかかる時間とお金を考えてみました。

動画はこちら↓

自社サイトで販売する場合

ほとんどのお店がご自身のHPやSNSなどの自社サイトを持っておられると思います。

facebookページやinstagramのプロフィールなどで店の案内や商品の情報を発信したり、お客さんと交流したりする場をもっているお店は多いかと。

今年からはfacebooksショップ、instagramショップも始まるようで、どちらも無料で商品の販売が可能ですが、決済はカート機能をもった自社サイトなどでしなくてはならないためカート機能は必須と言えます。

金額はピンからキリまで、というか、無料のカートの場合は手数料が高めだったり、有料のカートは機能が充実しているけど年間10万円ぐらいかかるものも。

下記サイトに詳しく比較されているのでご参照ください。

【2020年度版】比較ーECショッピングカートの機能と選び方とは

カート機能を利用する場合は、すでに簡単に作成できるようになっているので、販売する商品がすでに決まっている場合は、すぐに始められるので時間や労力はほとんどかからないです。

カート機能以外にかかる費用は、自社サイト制作、SEO対策、広告、などですね。

自社サイト制作の場合、HPは自分でつくることができれば時間はかかるけど費用はゼロ。

SEO対策は、もう今はお金をかけてやることではなくなっていて、サイトがいかに有益な情報を発信しているかどうかが重要になってきているので、ここにお金をかける必要はないのでゼロ。

広告は、結果を早く出したければリスティング広告が必須です。

こちらはその1で説明してますので、かかる費用などはご参考になさってください。

モールに出店して販売する場合

モールとはいわばインターネット上のショッピングセンターのようなものです。

そこにいけばあらゆる分野の商品が見つかるし、独自のポイント制もあるため買い物することでお得感も味わえます。

楽天市場、ヤフーショッピング、アマゾンなどが有名ですね。

私も10年ほど楽天市場に出店し、現在はヤフ-ショッピングで販売しているので、小売販売としてははじめからモールに出店した形で参加しています。

出店は申し込んで必要な手続きをするだけなので簡単です。

費用は、モールによりますが出店料や販売手数料やそのほかカード決済手数料などいろいろかかる場合がありますので事前にしっかりと調べることが大切です。

ページ制作は自分でつくることもできるので、その場合はゼロです。

業者に頼めば作成費用が掛かりますが時間は節約できます、が、商品画像や説明内容などは業者任せにはできませんのである程度手間はかかります

出店するだけではそのモール内に埋もれたままですので、広告をだして目立つ必要があり、その場合は広告費がかかります。

広告費はモールによっても違うし、掲載場所や目的によって数万円から数十万円まで(1回)いろいろですがほぼ確実にサイトに訪れる人は増えます。

ある程度顧客が増えてきたら広告掲載せず、メルマガなど無料ツールで案内をしていけばかなり経費が少なくなります。

・・と、この広告費用に関しては一般的な内容です。

正直なところ、私自身の経験と花屋という業種を考えると、広告費っていらないかも。。と思っています。

現に私はヤフーショッピングに移ってからは一度も広告掲載をせずに利益を出すことができています。

というか、広告出さないから利益が出せていると言えます。

広告を出すメリットがあるのは、「結果を急ぐ場合」「1回の掲載費の10倍の売り上げが確実な場合」「受注が集中してもすべて受けるキャパがある店」だと思います。

参考記事はこちらです↓

花屋の場合、ありがたい事に連動する行事やイベントは1年を通して何度もあります。

そういう時、一般のお客さんは検索で探すことが多いのですが、モール自体が検索上位に上がるようになっているのでモール内で探すことが多い。

たとえば母の日なら、モールに入ってフラワーカテゴリから物色するので分母が多いほど自店のページにも流入が多くなり、商品ページが充実していれば成約率(転換率)も高くなります。

こうした新規客が多く流れ込んでくる時期に、しっかりと仕事ができる体制をとれば顧客満足度が上がってレビュー数が上がり、評価も高くなり、そうすればモール内検索で上位に表示されるので普段も目に留まりやすくなり、特にイベントがない時期でも受注は入ってきます。

あ、ついつい広告の事ばかりになってしまいました。

でも、一番お金がかかるのって広告なんですよね。

いずれにしても絶対こっちがいい!!なんてことはありませんので、自店のスタイルやキャパ、目的などに応じて選ぶことをオススメします^^

まとめ

*自社サイトは自店舗、モールはショッピングセンター

*自社サイトもモール出店もページ内容は自分で考え、作業を依頼(有料)または自分でやる(無料)

*モール出店は出店料や販売手数料という「家賃」がかかる

*自社サイトもモール出店も、大切なのはページ作り

*コンテンツの充実度で検索上位に表示される(SEO対策にお金をかける必要はない)

*長い目でつくりこんで育てていくなら自社サイト、売り上げを伸ばしながら運営していきたいならモール出店

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