2016/09/05
自己分析はほどほどに~決め付けるとしんどくなるよ~
記憶力が落ちてます。。
そんな気がする。。。
って、以前から学生時代の友達と話してても
「こんなことあったよね~」とか「あれすごかったね~」とかいう
話題になると、すぐに「そうそう!!」っていえるものといえないものがありました。
しばらくすると思い出すものもあるんですが、まったく思い出せないものも。
ていうか、何でそんなにみんな覚えてるんだ?
いや、もちろん私だって全部覚えてないわけじゃなくて
結構記憶に残っていることも多いのだけど、どうやらほかの人と
重なる記憶の部分が違っているような。。そんな気がしてなりません。
ま、それはさておき、最近いろんな方のご相談を承っていて
共通してちょっと気になることが。
それは、自分はこうだって決め付けていること。
たとえば、「自分は気が弱いから」とか「落ち込みやすい」とか
「打たれ弱い」とか「自由な時間がない」とか「お金がない」とか、とか、とか。
この言葉を発する人たちに共通することは、
その言葉のあとに「だから無理」とか「だらできない」という言葉が
必ず漂っていることです。
最後までは言わないの。
「無理」とか「できない」とかって。
でも、自分はこうだってマイナスイメージのことを言うってことは
それが理由になってしまっているので、
だからできなくても仕方がないって思えよなって気が
ぐんぐんこちらへ押し迫ってくるんです。
改善コンサル始めて間もないころは、そういう方々の話を伺ったら
「大丈夫ですよ~」とか「できますよ~」とか言いながら
なんとか業績が伸びる方法を提案しつつ、気力もアップしてもらいたいなって
考えながらやってました。
でも、わかりました。
そういうこといってる間はやっぱり無理だなと。
だって自分で無理って思ってるわけですし、逆にやりたくないから
そもそも自分は強くないからっていう伏線を張ってるんですね。
強いとか強くないとか、打たれ弱いとか弱くないとか、
それって自分の仕事をしていくにあたってなんか関係あるのかなあ?
お金がないからといういいわけもよく耳にするけど、じゃあ、
今の仕事どうやって続けてきたのかなあ?
時間がないって言う人結構いるけど、何のための時間がないって
いってるのかよくわからないし。
そういう人に限って、悩んでいる仕事以外のことには時間を使ってるし。
で、
だから、
まとめると、
自分のことを分析する暇があったら、目の前のことやっちゃったほうが
ずっとずっとすっきりしますよ~~!といいたい。
自分はこうなんだって自己分析ばかりしてると、そうやって
思い込んだ小さな自分にこだわり続けることになってしまいそうです。
みんな、たぶん、自分が思い込んだキャラにおさまるような
ちっちゃなものではないと思うんですけどね。
反対に、「自分はこうだ」って決め付けることなく
いろんなことをやっていくうちに「自分てどう?」って問えるくらいで
いいんじゃないかな。
それに、自分てホントに決まったものがあるのかな?
ていうか、決め付けなくてよくって、ころころ変化していっていいんじゃないかな。
状況や環境や行動で変化していくのは、ただただ意思なく流されていくのとは違う。
自分はこうだからそうあるべき、なければならない、なにがなんでも、、
って、書いてても疲れるわ。
自分にこだわることなくやるべきことをやってれば、意図することなく
自然な形で今までなかった自分の変化を受け入れることができると思います。
変化を恐れるよりも楽しみたいなと思うこのごろ~^^