2017/01/04
「センスは知識から」水野学著
おはようございます^^
フラワービジネス専門家*相嶋久美子のブログです。
読書の秋とも言います。
食欲の秋、スポーツの秋とも言いますが。
今日は読書。
先日渋谷の文化村で「デフュイ展」があって観てきました。
文化村の本屋は結構好きで立ち寄るのですが
その時見つけた本がこれ。
常々センスの定義ってなんだろう~って考えていたところ
この本がわかりやすく解明してくれておりました。
「センスのよさ」とは、数値化できない事象の良し悪しを判断し、
最適化する能力である
ですよ。
ちょっとよくわかりませんが、要するに自分がインプットしてきた
知識や情報をいかに相手にベネフィット(付加価値)として提供できるか。
ということだと思います。
詳しい事は本にぎっしり書いてあるのでぜひご参考に。
「経営者のセンスが企業の底力になる」
「ひらめきを待たずに知識を蓄える」
「客観情報の集積がその人のセンスを決める」
「日常の工夫で、思い込みの枠を外す」
「技術がピークを迎えるとセンスの時代がやってくる」
「流行っている=センスがいいではない」
などなど、見出しの一部を観ただけでも
あっ!必要な本かも!って思います。
花の仕事にも、もちろんほかの仕事にも。
みんなが同じレベルの技術力を持っているのが今の時代。
では何で差をつけるか。
「センス」しかないのでは。
そしてそれは自分の中の情報をいかに相手のために
引き出すか。適正に。美しく。
この本を読んで、ホントにモノからココロへ移行しないと
10年後、いや5年後に仕事がなくなっている
会社やお店も多くなるかも~~って考えてしまいました。
ていうか、これ、仕事に限らず生き方の本としても
すべてに共通しているかも。
ココロしてかからねばいかんですな。
あ、ちなみに著者の水野学さんは、あのくまモンの
キャラクターデザインをした方でする~^^
今日も自分を信じて素敵な一日を♪
今日のフラワーサプリ
オーダーの色の種類の中に「シック系」というのを
入れているのですが、結構選ぶ方多いです。
特に秋から冬にかけて。
今くらいの季節、気温だとまだどちらかというと
黄色・オレンジ系や赤系、白グリーン系が多いのですが
もう少し季節が進むと多くなります。シック系。
シック系とオーダーされると、ほとんどがこのような
ワイン色や茶系、シルバーがかったピンクやブルーを
組み合わせることが多いです。
一年を通してオーダーの色合いを分析してみると
お客さまの購入心理が気温や色でつかめるかもしれません。
なんとなくはわかっているつもりでも、数値化すると
判断のひとつにできますね。うん。
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花から始まる豊かな生活を目指します。