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理想の働き方はちょうどいいを知ること*実働4時間くらいで

日経ビジネスデジタルより引用

千葉県松戸市で農業を営む武井さんという方の記事を読んだのですが、共感することしきり。

労働時間は1日4時間。

作業後の時間は取引先のレストランのオーナーと打ち合わせをしたり、おろしている野菜を使っているレストランで食事したりと、おもにリサーチの時間にしている。

武井さんは農業を始めるときに、まず「やらないことを決めた」そうです。

それは実家が農業をしていて、朝から晩まで働き詰めなのにそれほど利益が出ているようには見えなかったからでした。

なので、家業を継ぐときに決めたのは「地元のスーパーでは売らない」「作らない野菜を決める」「きれいでもおいしくない野菜はつくらない」ということ。

さらにすばらしいのは、何かで1番になることを目指したということでした。

武井さんの場合はアーティチョーク。

「仕事するなら何かで1番になりたかった」ので、出荷時期がとても短いにもかかわらずアーティチョークに決めて生産しているうちに、今では「ミスターアーティチョーク」と呼ばれるほどになったそうです。

労働時間、やらないこと、1番になること、これ、すべてマーケティングですよね。

わたしもメインの仕事は午前中ですべて終わるようにしていますし、生花以外の商品は扱わないようにしています。

武井さんもそうだと思うのですが、いろいろ手を出すよりも得意を決めて集中し、全体の売り上げがそれほど大きくなくても、一人ですべてを段取りしてお客さんに喜んでもらうことが価値だと考えているんですよね。

だから売り上げを伸ばすことを目標としないし、忙しくなりすぎることは避けるようにしてるし、大きくしたいとも思わない。

ほんとに共感しまくって、食の分野はすそ野が広いからこういう人たちが出てきてるのかもしれないな~なんてこと思ったり。

花の世界はというと、どうだろう。

わたしは生産者ではないので小売りとしての立場から考えると、やはりどれだけお客さんを獲得しているかがポイントですね。

顧客リストをどう使うか、今のお客さんにもっと喜んでもらうために何をするか、をどのくらい考えて実践するかで違ってくるんだと思う。

色々やれることはいっぱいあるのに手つかずのこともたくさんある。

いかんな。

いろんな記事を読んでいると、こんなに共感しまくる内容に出会えから嬉しい。

エネルギーチャージしてもらった感じ^^

 

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