2022/02/090 Shares

マーケティング的にやってはいけないことは大きく二つ

思うように売り上げが上がらないとき、お客様が来ないとき、仕入れた花がたくさん残ってしまうとき、、、焦りますよね。

気持ちはどうにかしなきゃと思っても、何から手を付ければいいかがわからず、とにかく何かできることはないだろうかと考えます。

そんなときやってしまいがちなのが、価格を下げてしまうこと。

安くすればお客様が買いやすいからいいかも!と考えるのはわかるのですが、それはマーケティング的に一番やってはいけないことなのです。

なぜなら第三者であるお客様には、値段が少しばかり安くなってもよくわからないのと、安さをアピールしてしまうと「花の質をさげたのかな」と思われるかもしれないからです。

それまでと同じようにいい品質の花を仕入れていても、理由が明確でない値下げは不信感を持たれるだけになります。

もう一つ、やってはいけないことが。

目立てば売れる!と思ったときにやることは?

そう、広告ですね。

広告を出すのが悪いというのではなく、何の戦略も立てないまま思い付きで広告を出してしまうと、お金を捨ててしまうことになる。

広告費って高いですよね。

それだけの利益を得ようと思うとどのくらい売らなければいけないか、という計算をして、そのための準備をして、継続的に年間に大中小とどのタイプの広告をいつに割り振るか、などなど、綿密な計画が不可欠。

だけど、焦って売り上げを上げることだけに気持ちが傾いてしまっていると、ついつい勧められるがままに広告を出してしまい、結局元を取るどころかその費用がほとんどマイナスになるということになりがちです。

マーケティング的にやってはいけないことって、細かく言えばいろいろありますが、大きくこの二つは絶対にやってはいけないこと

大資本の店でない限り、価格競争は無駄ですし、負ける戦です。

そして広告は計画的に長期ビジョンの元でやれば効果がでますが、無計画、短期の場合は成果を上げることはまず無理です。

流通の仕組みが変わったり、お客様の好みが変化したり、商売は常に流動的。

マーケティングのコツさえつかめば、どんな時でも強みを発揮できます。

次回は「マーケティング志向って何?」をお伝えしますね^^

 

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