2020/08/18
お盆を終えて~メッセンジャーとして活躍する花~
暑いという言葉を言いたくないけど暑いですね~^^;
さて、お盆も終わり、ちょっと一段落。。という感じでしょうか。
今年のお盆はコロナの影響なのか、結構オーダーが多かった。
例年、お供え花の需要はそこそこあるのですが、とはいえ、普段のイベント時に比べたら少ないのです。
でも、今年はお盆に帰省ができないから、せめて花だけでもという方が多かったのかもしれません。
そして、メッセージカードをつける方も多かった。
普段お供え花には「お供え」のピックを挿すだけ、または何もつけずに花だけ送る、というオーダーが多いのですが、今年はメッセージを添える方がとても多かったです。
自分は移動できないので、せめて花とともに言葉を届けたいという気持ちでしょうか。
そう考えると、ホントに花ってメッセンジャーなんだなと思います。
もちろん花じゃなくてもスィーツとか何かを送って、それにメッセージを添えればメッセンジャーになるのかもしれません。
でも、花は特別の感じがする。
行事に欠かせない存在だし、行事だけじゃなく冠婚葬祭すべてのシーンで花は必ず飾られるし、意識が希薄になってきているからとはいえ、花は何かを伝えるものという感覚。
そこに何か意味があるんだと思います。
「花で帰省しよう!」というようなキャッチフレーズで、この時期の花需要を花業界として底上げしようとしている、という感じのニュース記事を見かけましたが、それも意識の中に入っているのかもしれません。
が、私はそれだから増えたという気はあまりしていません。
自然に、帰省できない分を花に言葉を添えて送りたいという気持ちの表れじゃないかなと思うんです。
そしてそのほうがずっとずっと本質だなと。
なぜなら自分で決めたことだから。
コロナで移動の不便さはありますが、逆に自分で考えてみる、思ってみる、決めてみる、ということは増えたんじゃないかな。
あ、ついでにもうひとつ。
この夏、生花アレンジのお中元オーダーも多かったんです。
いままでたま~に観葉植物のお中元はありましたが、生花はほとんどなかったので今年は目立ってました。
SEOだってお中元というキーワードなんて入れていないし、何も施策していないのにオーダーが入るということは、お客さんが自発的にお中元目的で花を探したということだと思うのですが、そこにちょっと感動。
これも、今まで以上にコミュニケーションを意識する人たちが増えたのかな。
デパートのお中元商品だと「届いたよ」で終わりかもしれませんが、花なら何かと話も弾みそうですしね^^
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