2021/12/10
今日のフラワーサプリ*そのすべてが自分にはちょうどいい
「そのすべてが自分にはちょうどいい」 by 良寛さん
良寛さんは江戸時代の禅僧です。
ほのぼのするエピソードが多いので、知っている方は多いのでは。
私は子供の時に良寛さんの本を読んで、大人が子供と日が暮れるまで毬付きして遊ぶなんて、そんな人ほんとにいるのかなぁ。。と思ったことを覚えてます(素直じゃないですね^^;)
生涯を通じてモノを持たず、名声などとはかけ離れ、村の人や子供たちや貧しい人たちの中で暮らし続けた良寛さんだからこそ、どのような時にも自分の今ある場所、今起こっていること、今降りかかっている現象、などが、まさに「ちょうどいい」今の自分にあるべくしてあるものだと言えたのかなと。
もう一つ、良寛さんの言葉で好きなのがあります。
「災難に逢う時節には災難に逢うがよく候、死ぬる時節には死ぬがよく候、是はこれ災難をのがるる妙法にて候」
これも、何があってもじたばたせずに、ただあるがままに受け入れて、平常心で普通にしていればよいのだよいのだ、というところなんて、本当に好きですね。
でも、これって言葉で読むと「そうだよね」と思うけど、実際やるとなったらたぶん無理だな。私は。
けっこうじたばたするに違いない。いや、絶対する。しないわけがない。。(溜息)