2020/04/01
花屋さんのweb集客室~SNSで発信する~
先日の記事で自分のベースとなるサイトを作るための方法、おもにワードプレスについてご案内しました。
今回はSNS発信についてです。
webマーケティングの流れ
自社サイト
↓ ↑
SNS発信*今回ここ
↓
メルマガ登録
↓
メルマガ配信
↓
販売・集客
SNSマーケティングとは
SNSとは(Social Networking Service) ソーシャルネットワークサービスの略です。
日本では現在、LINE・Facebook・Instergram・Twitterの4つが4大SNSとして良く利用されていますので、読者の中にも利用している方は多いと思います。
しかし、その利用がもしプライベートの発信で終わっていたならちょっともったいない。
利用者は年々増加し100%に近づいているという普及率。
それぞれの詳しい特徴や現在の状況の詳細などは公式ページや、検索で知りたいことを探すと詳しいことがわかりますが、簡単な比較はこちらでざっとわかると思います。
SNSマーケティングの取り組み方
この記事では、SNSマーケティングとして実際に私がやってみて失敗したこと、感じたこと、そして挑戦することを書きます。
やってみて失敗してわかったことって大きいし、実はそんなにむつかしく考える必要はないということにも気づいたし、それらのことから私たち花屋がSNSをwebマーケティングに取り入れるポイントがみつかりました。
何が大事で何が必要ないかという現実的な情報をお伝えしますので、それを自分の仕事のやり方やタイプに合わせて臨機応変に使っていただければと思っています。
ポイント
1・一つまたは二つ、自分に合ったものを利用する。
2・毎日の積み上げが結果になる。
3・フォロワー数が500人になるまではあせらない。
4・必ずメルマガ登録に誘導する。
5・サイトへのリンクは必須
6・仕事の一環だと覚悟する。
7・SNSから直接収益をあげようとしない
8・投稿ははじめは1日5回前後
9・内容はプライベート2:勉強系4・オファー系
10・コミュニケーションをとる
他にもあるかもしれませんが、現在こんなところかなあと思っています。
厳密にはSNSとは違うのかもしれませんがyoutubeも同じようなことが言えます。
さて、それぞれを説明しますね。
1・一つまたは二つ、自分に合ったものを利用する。
ついついいろいろ手を出してしまいがちのSNS。
プライベートで楽しむならばそれでもいいのですが、仕事として取り組む場合は継続が必要になります。
そうなるとあれもこれもでは時間もかかるし、なにより大変です。
まずは一つか二つ、自分と相性のいいSNSをきめましょう。
2・毎日の積み上げが結果になる。
プライベートで楽しむ場合は投稿したりしなかったりは、何の問題もありません。
しかし、集客として発信する場合は日々の投稿が大切になります。
内容はもちろんいいに越したことはありませんが、それにもまして大切なのが毎日投稿することです。
人は接する回数が多ければ多いほどその人に好感を持つということが立証されています(ザイオンス効果)。
3・フォロワー数が500人になるまではあせらない。
どうしても気になるのがフォロワー数。
私も先日Twitterをしっかり取り組もう!と決心して、色々その筋の成功者の人に教えてもらいました(ブログやyoutubeで)。
で、アカウントを作りその通りにしばらくしていたのですが、一向に増えない。
フォローをしあって増やすという方法もありますが、それもマジでやったらかなりしんどいみたいです(1日数百人にフォローして、その何割かからフォロー返しをしてもらって増やす、とか)。
その方法はいまひとつやる気になれなかったので、フォロワー数が多い人で興味のわく内容の人をフォローしていると、徐々に増えてきました。
よく考えたら、100人や200人のフォロワー数ではこちらから商品やサービスのオファーをしてもほとんど仕事には結びつかないと思いました。
最低500人はフォロワー数がほしいですが、数だけではなくお互いにプラスになっている人たちが多いほどいいわけで、となると、SNSで月100万円とか収益を上げている人たちの推奨するやりかた、フォロー返しの術は私には一向に楽しくなく、しばらくしてそのアカウントは断念することになりました。
それで、楽しくなれば続かない、続かなければ効果は出ない、効果が出なければ時間のムダ、というわけで、最速で成果を上げることではなく楽しく続けることに重きを置くことに。
フォロワーが500人以上になるまでちょっと時間はかかるかもしれませんが、フォロワー数は量より質だと思います。
とはいえある一定以上の数がないと収益化はムツカシイのです。
4・必ずメルマガ登録に誘導する。
SNS発信の目的はメルマガ登録です。
投稿は必ずメルマガ登録を促しましょう。
メルマガ登録をしてもらうことで、情報をこちらから伝えることができるのと、情報量が多くても送ることができるので直接アプローチがしやすくなります。
5・サイトへのリンクは必須
メルマガ登録と同時に、自社サイトへの誘導も大切なので記事内またはプロフィールには必ずブログのアドレスを表示させましょう。
興味を持った人がより一層深くあなたの店の事を知ることになり、ますます親近感を覚える人が増えていきます。
記事の最後やプロフィールにリンクを表示させるだけでOKです。
6・仕事の一環だと覚悟する。
SNSマーケティングの方法は数多くありますが、一つに絞るとしたら「継続して積み上げる」これだけだと思います。
そのためには500人のフォロワー達成するまでは、毎日毎日コツコツと記事を投稿することが大切です。
なんとなく楽しいから、くらいの気持ちではなかなか続けることって大変だと思うのです。
モチベーションを維持するには目標が必要です。
仕事にする場合、大きな目標を持つことで、お店の運営と同じようにコツコツと続けていくことが可能になります。
7・SNSから直接収益をあげようとしない
勘違いしがちなのが、SNSマーケティングはSNSから収益を得るものだということ。
私も最初勘違いしていました。
SNSで収益を上げるのと、本業の花の仕事の収益を上げるのとは取り組み方が全く違ってきます。
収入のもう一つの柱として取り組むのならそれでもいいのですが、今回のシリーズの目的は花の仕事の集客ですので、SNSはあくまでもそのツールというのが正しい認識です。
8・投稿ははじめは1日5回前後
コツコツ続けるというけれど、いったいどのくらい投稿すればいいんでしょう。
私が参考にした人たちはほとんどすべてが、「最初は1日5件前後」と言っていました。
慣れてきたらそれこそ一日20件以上投稿するなんて猛者も。
はじめは一つ投稿するだけでも悩んだり、毎日できずに自己嫌悪に陥ったり、あきらめそうになったりするのですが、ペースができるまでは無理に投稿にプレッシャーを感じる必要はありません。
私も新しくこの前始めたTwitterはまだ3件くらいしか投稿していません^^;
9・内容はプライベート2:勉強系4・オファー系4
一日5件以上投稿するなんて、何を書いたらいいかわからない、、と言う方は2:4:4を意識するとよいそうです。
つまり、プライベートな記事が2、勉強系の意識高い系の名言や格言などが4:自分の店の一押し商品やおすすめ商品の案内などが4、と、基本的にこの割合になるように投稿します。
とはいえ、それが目的ではなくあくまでも目安です。
なので、プライベートで行ったことや、美味しいスィーツの事が多くなってもかまいません。
仕事の、本当に伝えたいことばかりにならない注意が必要だということです。
10.コミュニケーションをとる
コメントが来たら必ずコメントを付けて返してください。
フォロワーが500人になるまでは、こまめな対応が大切です。
フォロワーさん一人一人がすべて見込み客ですので、お店で接客をしているつもりで接してみてください。
面倒だなと思うかもしれませんが、本来SNSはコミュニケーションツールなのです。
コメントくれる人はかなり興味を持ってくれている人ですので、メルマガ登録してもらえること念じてやってみましょう。
継続は力
いかがでしょうか。
「めんどうだな」「そんな暇ない」「向いていない」などなど-意見もあるかと思います。
私も正直そう思っています。
FBを始めたころはそれを仕事に生かそうと思っていなかったため、使いこなすこともせず、SNSの利用方法を調べることすらしていませんでした。
その結果、なんだかバーチャル社交場のような感じでいまひとつ仕事のツールにはならず、それはそれで存在理由はあるのでそのままにし、新たにTwitterをちゃんと仕事としてつなげられるようにしようと思ったのでした。
とはいえ、それもまだエンジンがかかってるとは言えない状態。
しかし、今回はSNS利用によってどのような効果があるかがよく理解してからのスタートなので大丈夫という予感はもっています。
私はTwitterが自分に合ってると思い選びましたが、どれでも効果と方法は同じですのでやりやすそうなもの、つづけられそうなものを選んでみてください。
例えば、Instagramはプライベートで、Fbは仕事で、と使い分けてもいいわけですし。
そして、ブログやSNSマーケティングで収益を鬼のように上げている人たちが口をそろえて言うことは
「あきらめないで続ける」
です。
そのためのコツは
「楽しむこと」
です。
ペースができるまで大変かもしれませんが、興味を持った人をフォローしてコメントしてみたりしながら、楽しみながらやって行けばいいと思っています。
仕事としてのSNS、私も初めてのスタートです。
一緒に続けて参りましょう^^
↓いつも応援ありがとうございます♪
人気ブログランキング