色の力~花の色がもたらす可能性~

色が深層心理と密接につながっているというのは、たくさんの文献や情報からも得ることができます。
花の仕事をしていると、ホントにそうだなと思うことをたくさん経験しているのではないでしょうか。
でも、実際販売時や作成時や接客時に花の色の影響などを考慮しているかというと、結構無意識にやっていることであって意識的に色の力を利用しているとはいいがたいかもしれません。
なので、あらためてそれぞれの持つ色の力、影響力、心理、などを簡単に説明しますね。
深層心理の基本色*青・黄・赤・緑・白・黒
青(ブルー)
青は知的で思慮深いイメージ。
自分が正しいかどうかを気にしていることが多く、その反面失敗しないように準備を怠らないという努力家でもあります。
高い評価を得たい、不安を和らげたい、という気持ちのある時にはブルー系がしっくりくるかもしれません。
黄色(イエロー)
あっけらかんとして楽しいことを考えたり行動したりする人は黄色のイメージ。
細かいルールは苦手でみんなと楽しくやれればいいじゃん的な自由な感じ。
たまに孤独を感じても、自分は自分と開き直ってまた別の希望を見つけることにたけています。
赤(レッド)
赤といえば情熱、と連想してしまうくらいエネルギーに満ち溢れた力強いイメージの色です。
赤を好む人は気力も体力も充実しているタイミングの場合が多く、強い自分を認識し、そうありたい、そう見られたいと思っていたりします。
緑(グリーン)
緑は安らぎの色。
どんな色にも調和を与えてくれるし、自然界のあらゆるところで癒してくれる色でもあります。
相手の気持ちに敏感で、気遣いのある穏やかなイメージ。
バランス感覚を整えてくれる色でもあるので、ストレスを感じたりノーと言えずに抱えてしまっているときにはグリーンの力を借りるといいかもしれません。
白(ホワイト)
白は浄化のイメージが強いです。
ああたらしく何かをスタートさせるときや、不要なものや嫌なことを洗い流して一新したいときに強い味方になってくれます。
白は優しいという感じがしますが、実はとても強い色でもあります。
自分に厳しい人や完璧主義の人は白を選ぶことが多いといいます。
黒(ブラック)
黒は闇のイメージ。
誰も分かってくれないという孤独感や反抗心を持っていると黒を選ぶことが多いです。
重厚な色でもあるので、自分一人ですべてをしょい込まずほかのしっくりくる色と合わせていけば、心の豊かさとバランスをとることができる色とも言えます。
深層心理の組み合わせ基本色*紫・橙・桃・茶・灰色
紫(パープル)
紫は赤(情熱)と青(知的)のミックス色。
美的感覚に優れていて、神秘的なものに興味を持っている人が好んで選ぶ色です。
同じ紫でも濃淡によってその作用は違ってきます。
濃い紫は自分の感性を貫く強さを持っている人が心地よく感じる色で、淡い紫はちょっと疲れたなとか、静養したいと感じている人にとってしっくりくる色合いです。
橙(オレンジ)
橙は黄色(希望)と赤(情熱)のミックス色。
明るくフレンドリーな雰囲気の人にとても似あう色です。
ワクワクしていたり、いいことが起こりそう!と前向きになっているときはオレンジ系の色がぴったりです。
ちょっと後ろ向きな時はオレンジ色の力を使ってみると明るい気持ちになれます。
桃(ピンク)
桃色は赤(情熱)と白(光の象徴)のミックス色。
愛情深く、人を癒す能力に優れているタイプはピンクを好む場合が多いです。
ただ、愛情のバランスをとることが苦手なこともあり、独りよがりになってしまうこともあるので注意です。
やはり濃淡で受け止める感情は違ってくるので、癒しややさしさを求めるときは淡いベビーピンク、強い幸福感や恋愛重視の場合は濃い目のピンクがしっくりくると思います。
茶(ブラウン)
茶色は黄色(希望)と黒(暗闇の象徴)のミックス色。
相反する色の組み合わせですが、ブラウン系は不安や不満を除いて心を落ち着かせてくれる色です。
あまり派手なことや目立つことを好まず、平常心でいつも過ごしたいという人が身に着けていることが。
灰色(グレー)
灰色は黒(暗闇の象徴)と白(光の象徴)のミックス色。
全く正反対の色を組み合わせることによって、かえって中庸や妥協や無難さを示します。
目立ちたくなかったり、戦いたくなかったりという場合はこのグレー系の色がぴったりです。
グレーを好む人は傷つきやすいだけに感覚に敏感で、とてもシックでおしゃれ上手な人が多いです。
以上、基本色の簡単な説明でした。
もっと詳しく研究するといろいろな使い方があるのかもしれませんが、花の仕事に役立つためには、まずこの基本色の感覚を知っておくととてもいいと思います。